中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

そうらーめん & スパらーめん

2009年08月21日 | おいしい横浜

 中華麺の原料は小麦粉。

 うどんの原料も小麦粉。

 冷や麦の原料も小麦粉。

 素麺の原料も小麦粉。

 きしめんの原料も小麦粉。

 スパゲッティの原料も小麦粉。

 み~んな小麦粉から作られている。
 違いは何か? 

 中華麺はカンスイを加えている(一部例外もあるが)。
 うどんは太い。1.7mm以上のものを「うどん」というらしい。

 冷や麦と素麺の違いは何だろう。
 1.3mm以上1.7未満の麺を冷や麦といい、1.3mm未満のものを素麺というらしい。
 油を使っているかどうかにも違いがあるようだ。
 冷や麦は油を使わず捏ねたものを切って麺線化しているのに対し、素麺は油を加えて引っ張って延ばしている。

 しかし最近は、手延べ麺で1.7mm未満なら「冷や麦」、「素麺」のいずれを名乗ってもよいことになっているとか。

 そんなこと言われると、何が何だか、わけが分からなくなってくるが、

 まあ、基本は小麦粉と水だ。
 

 ということで、素麺を使ってラーメンを作ってみた。茹でた素麺をラーメンスープの中に投入。

 京風ラーメンという感じか…

 っていうか、あっさりしすぎて、こりゃあラーメンじゃない。


 インスタントのラーメンを茹でて、その上に市販のミートソースをぶっ掛けてみた。
 
 これは意外といける。
 ラーメンとスパゲッティを2食味わった感じ。
 

 さらに満寿屋(中区本郷町)の「海苔めん」に我が家特製のミートソースをかけてみた。

 この店の麺は非常に美味しいのだが、これはやっぱり、失敗だった。
 どうせ食べるんだったら、満寿屋の生パスタを使いたいものだ。
 
 ちなみに、ここんちの生パスタはナポリタンVSイタリアン スパゲティ頂上対決!で使用されている。



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10 コメント

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本国の麺 (ふ゛り)
2009-08-21 10:39:39
「ウーウェンの北京小麦料理」という有名な料理本があり、私も先日購入したのですが、筆者さんの麺にはかんすいが全く使われていません。
それではうどんではないか?
と思うのですが、本国での麺はどうなのでしょうね。

何度も話題になる冷やし中華の起源やスパゲティーのように、麺は謎深い食べ物です。
返信する
チャレンジ (maruto082)
2009-08-21 20:34:00
冷やした中華麺に そばつゆとごま油が、自分の冷やし中華のベースなんですよ。
田舎でお袋が、作ってくれたものが、そのまま今の酸っぱくない冷やし中華のベースになっちゃったんですよ。 一回、試してみてくださいw
返信する
 (管理人)
2009-08-21 23:21:52
>ぶりさん
「ウーウェンの北京小麦料理」ですか、
読んでみないといけませんね。
それにしても麺、小麦の謎は深い。
返信する
つゆ (管理人)
2009-08-21 23:23:11
>maruto082さん
「そばつゆ」+「ごま油」!
やってみます!
返信する
ナポリタンイベント募集中! (すぎちゃん)
2009-08-22 09:47:16
酔華さん、ご無沙汰です。

やっとナポのイベント第2弾の計画を発表しました。
「ナポリタン ファミリークッキングコンテスト」
http://naporitan.org/

まだ体制構築中ですが、よろしくお願いしますです。
返信する
 (ふ゛り)
2009-08-22 20:43:00
悟空茶荘2階の、階段上がってすぐ右手の書棚にありますので、座り読みをどうぞ。
返信する
ナポリタン学会 (管理人)
2009-08-22 22:29:32
>すぎちゃん
面白いですねぇ!
学会に参加したいです。

イベントにも参加したいです。
レシピはすでに考えています。
返信する
 (管理人)
2009-08-22 22:30:41
>ぶりさん
ありがとうございます。
行ってみます。
返信する
学会趣意書 (すぎちゃん)
2009-08-23 00:24:54
Y150より熱い思いで取り組んでいきます。
別途ご案内しますので、ぜひご参加くださいませ。

☆日本ナポリタン学会のミッション
横浜の「ホテルニューグランド」で誕生し、全国に伝播した「ナポリタン」を、戦後日本の復興・発展を象徴する貴重な食文化として再認識、フェニックスシティ・ヨコハマの成り立ちを象徴する、誇るべき「ブランド」として顕在化することで、横浜市民のみならず、元気を失いかけている日本人の「プライド」形成に寄与し、横浜から元気な日本をつくっていくことを目指します。

☆日本ナポリタン学会のビジョン
横浜が、懐かしくもおいしいナポリタンを、いつでも気軽に楽しめるまちになるよう、様々な事業を行います。まず横浜におけるナポリタンに関する貴重なレシピを、その時代背景やエピソードとともに収集し、研究します。また、それを広く発信していくとともに、「ポスト開港150周年記念事業」としてナポリタンを軸とした、来客促進、関連商品開発・販促など、啓蒙、普及事業を行い、地域経済振興へ繋げていきます。

上記、ミッション・ビジョンを掲げ、ここに、日本ナポリタン学会横浜総本部の設立を宣言します。
返信する
楽しみです (管理人)
2009-08-23 07:08:46
>すぎちゃん
崇高なミッション、すばらしいです。
150周年記念事業だけで終わらせては駄目なものが多数あります。

>ナポリタンを軸とした、来客促進
いいですねぇ。
返信する

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