中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

「龍鳳酒家」にて排骨冷麺

2014年06月30日 | 中華街(中山路)

 「週末中華」の本須さんのところでも紹介されていたモノであるが、「龍鳳酒家」のおすすめにこんなのが出ている。

 「パイコーまぜそば」。

 メニューに書かれている上の2つにも興味を惹かれたけれども、今回はこの3段目の「パイコーまぜそば」を食べたくてやって来たので、初志貫徹!


 着席して注文すると、オネエさんは「排骨冷麺!」と厨房に伝えた。

 おそらく、こちらが正式な名称なのだろうね。

 待つこと10数分で冷麺が運ばれてきた。

 上にのっているのは、やはり広東式排骨。「雲龍」の揚げた排骨も美味しいが、こっちのもなかなかいけるのだ。
 その美味しい広東式排骨がたっぷりとのっている。


 冷麺とはいっても、トッピングされている排骨が温かいので、具に接触している部分の麺は生温かくなっている。

 どこか、本牧「喜楽」の冷やしそば系を思わせる雰囲気。


 排骨と麺を別々に味わったあと、両者を一気にかき混ぜる。

 肉が美味しいのは、このタレによるところが大きいと思う。
 ご飯にかけてよし、麺にかけてよし。ビールの友にもなる。


 最後は皿に残ったタレを舐めるようにして完食。

 もう一食いけと言われたら、喜んでいただきたいと思わせる一品であった。


 食後のデザート。

 ここのは独特な色彩。そして、美味しい♪

 いや~大満足のランチであった。

 
 そうそう、排骨冷やしといえば、今は無き北門通りの「龍苑」を思い出す。
 あそこのはカレー風味のついた揚げた排骨が冷麺の上にのっていた。当然、夏季限定で、常連客の誰もがその登場を待っていたものだ。

 もう20年近く前のことなので、デジカメなんか持っていなかったから、その写真がないのが残念…
 東京では何軒かがこういうのを出しているようだが、横浜中華街ではやっている店がないみたいだね。

 どこかでやらないかなぁ…。

 

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コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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教えてもらわなければ (吉継)
2014-07-01 01:28:28
腓骨じゃなく角煮冷麺と間違えるようなルックスですね、珍しいです。
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いいなぁ (ばんど)
2014-07-01 22:43:58
こういう冷たい麺って好物なんです。食べたいなぁ。
「ザーサイと叉焼のまぜそば」にも惹かれます。
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そうです (管理人)
2014-07-01 22:56:20
>吉継さん
他ではあまり見られないです。
美味しいですね。
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冷麺といっても (管理人)
2014-07-01 22:57:35
>ばんどさん
冷え冷えのソバではないのです。
生温かい。。。
でもこの温度がいいのかな。
返信する

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