10月1日は中華人民共和国の誕生日を祝う国慶節でした。1949年の10月1日、天安門広場において建国式典が行われたことを記念するものです。 各牌楼にはこのような横断幕が張られ、当日は獅子舞などが繰り出し爆竹や太鼓が鳴り響きました。 そんな国慶節が終わると、今度は双十節です。これは1911年10月10日、辛亥革命によって清王朝を倒し、中華民國が成立した日を記念する祭りです。10が二つ重なるので双十節と言われます。 当日は中国芸能演技や盛大なパレードが行われる予定です。 プログラムは→こちらをご覧ください。 ここは華僑総会。早くも青天白日満地紅旗がたなびいています。 この旗は中華民国の国旗で、青い空、白い太陽、真赤な大地を表していますが、これは孫文の三民主義(民族主義、民権主義、民生主義)に由来しており、同時に青は自由を、白は平等を、赤は革命で流された血と友愛をそれぞれ象徴しているのです。 国旗の左上に描かれている青天白日の紋章は中華民国の国章であると同時に、国民党の党章も兼ねています。 一政党のマークが国旗に描かれているなんてすごいですね。でも、この紋章、もともとは中国革命同盟会の旗として作られたものなので、ここから外すわけにはいかないのでしょう。 関帝廟通りの「愛群」。このような並べ方をするお店が多いです。「口福」などでも既に飾られています。 ところで、中華街に日の丸が飾られる日はあるでしょうか。 あるんですねぇ。私が見たときの記事をご覧ください。 こちらです。 ←国慶節、双十節を祝ってクリックしてね 「ハマる横浜中華街」ランチ情報はコチラ⇒ |
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