人を愛する能力は、それこそ神の与え給うた「タラント」である。
そりゃ、神様から10タラントもらった人もいるだろうし、それこそ私のように1タラントしかもらっていない人もいる。
人を愛せないことを嘆いてはいけない。
そしてあまりそのタラントをもらっていないことを嘆いて、神をののしっても意味はない。
それこそ、奴さんは人格神なのであるから、えこひいきして、こいつには20タラント、こいつには1タラント。
そんなことをしてもおかしくない。
なぜなら、ある民族に限って、人の数を海の砂や天の星よりも多くして、世界をくれてやろうといった御仁だから。
が、その息子さんは、「いや、うちの親父は、好きなやつにも嫌いなやつにも等しくよきものを与えているよ。この信仰の薄きものよ。」などと、私に言うことだろう。
閑話休題。
20タラントもらってる人は、けちけちせずに、それを100タラントでも増やしてみよう。
1タラントしかもらっていない人は、とにかく1タラント余分に増やして、それをべき乗分増やせばよい。
一より大きければ、ちゃんとしたべき関数のグラフになりますから。
とにかく愛する能力が少ないことを嘆くな。
彼がサタンとののしる大日如来でさえ、義利施といって、良きものを与えてくれる。
それより優れた天の父である。もっといいものをもの惜しみなく与えてくださることだろう。
このことを祈りで教えてくださった、Зуккйさんとそのお仲間さんに感謝!