目覚めた孔雀。独り言三昧。

目覚めた孔雀の独り言です。

しんぶんクロハタ、二月特別号。

2025-01-07 19:57:37 | しんぶんクロハタ並びに小黒金剛石
王者が腐敗すれば、王者を追放すればよい。
貴族が腐敗したら、腐敗した貴族を追放すればよい。
が、人民が腐敗したらどうなるか?
まさかその人民を追放するわけにはいくまい。
そこで独裁者が出てきて、腐敗した人民を大量虐殺し始める。

ネットを見ればその兆しは見える。
堀江貴文氏や西村博之氏、そして成田悠輔氏らが、盛んに社会弱者たたきをしている。
彼らの取り巻きたちは、彼らの言動に酔いしれ、自分たちこそ「社会的強者」になれると妄想している。
そう、自分たちが出世できないのは、「自らの無能さのせい」ではなく、「上でつかえている無能なおっさんおばさんのせいだ」と、思い込まされている。

そして自分の祖父や祖母世代、ひどい場合には親世代を、かつて文革の時にはやった紅衛兵さながらに、糾弾しまくるのだ。

なぜ自分たちのおじいさんやおばあさん、そして親世代を糾弾するような報道を、マスコミが垂れ流しているかも考察せずにw

これは読者の皆さんへの宿題である。
新自由主義がはびこり、生活が楽になったかどうか?
痛み分けといいつつ、俗に言う上級国民たちも痛みを感じているかどうか?
そして堀江某や西村某、成田某が主張する世界はどんな世界であろうか?
である。

なぜ結婚する男女が少なくなったか、なぜ子育てが難しくなったか?
それは堀江某や西村某、そして成田某が主張するように、おっさんおばさんや、老人がいなくなれば結婚できる男女が増え、子育てがしやすくなるのであろうか?

さらに人口ピラミッドを人為的に調節するためには、どうすればよいか?
そのあたりを考えてみるのも楽しいと思う。



新自由主義は、衆愚政への道!

2024-11-24 20:30:19 | しんぶんクロハタ並びに小黒金剛石
敵の狙いがわかった。
新自由主義の導入は、一握りの大金持ちと、大勢の貧民を作る政治。
そんな政治を導入すれば、衆愚政になるのは目に見えている。

衆愚政の定義は、多数の貧民による、目先の利益にとらわれ、長い目での国家戦略を立てない政治。

確かに言われてみればその通りで、右は日本保守党から左は日本共産党まで、その場しのぎの政策立案ばかりで、長い目で見て、日本をどのようにするかというビジョンがない。

まあ、日本を五十一番目の州にしたいアメリカや、日本を何番目かの自治区にしたい、ロシア中国にとっては都合がいい話なのだろう。

人生もそれと一緒で、目前の事件の事態収拾に追われ、長い目でどんな人間になりたいかというビジョンがなければだめだ。

とにかく、新自由主義を導入したら、衆愚政が待っている。
その良い例が、アメリカで、支持者を連邦議会に突入させて、クーデターをやろうとしていた疑いのある人物が次期大統領だ。

ウオーターゲート事件の黒幕であった、言い換えれば、アメリカ民主主義の根幹を揺るがそうとしたニクソンを辞任させたような健全さは、今のアメリカ国民にはない。

これもって、他山の石とし、日本も長期ビジョンある政治家を首相にしないと大変なことになる。

今の石破内閣は、今までやりたい放題をやってきた、安倍政権の尻拭い内閣でそんなに長くは続かない。

吉田ドクトリンに匹敵するような、長期展望を持っている政治家はいないのか?

そんなことを思ったいけもとでした。


気をつけよう、暗い夜道と、ミームには。

2024-11-21 09:18:28 | しんぶんクロハタ並びに小黒金剛石
メディアやネットを通じて、いろんなパン種がばらまかれていることに、国民は気がついているだろうか?

パン種。最近はミームとでもいうのだろうか?
国民は目にとまったミームをググって調べ、ミームを培養して拡散する。

で、ミームに感染した民は、自分がミームに感染していることもわからず、そのミームを他人に宣伝し、できれば自分の仲間にしようとする。

具体的にどんなミームがあるかは、ここには列挙しない。
したところで野暮な話だし、その人たちの恨みを買うのもいやだ。

実は伝統宗教と呼ばれているイデオロギーにしたところで、あれはミームだ。
ミームに感染した信者は熱心者になり、盛んに人に宣伝して嫌われる。

伝統宗教にしたところでそうなのだ。
今はやりのミーム。あれの宣伝だって甚だ迷惑な話だ。
まあ、おとなしく主張している分には、まだ害はないが、直接行動するあほが出てきたら、それはそれでやっかいな話。

気をつけよう。
暗い夜道と、ミームには。

以上、いけもと。

日本でジョージオーウェルの1984年の世界が演出されている。

2024-11-20 10:52:05 | しんぶんクロハタ並びに小黒金剛石
日本でジョージオーウェルの1984年の世界が演出されている。

もちろん偉大な兄弟が誰で、イマヌエルゴールドシュタインが誰かは明らか。
偉大な兄弟は「みんなに好かれる」韓流男性アイドルや日本の坂道グループの女の子たちで、イマヌエルゴールドシュタインは、おおっぴらに反撃できない方々だ。

そして現代のテレスクリーンたる双方向通信端末で、偉大な兄弟を賛美し、イマヌエルゴールドシュタインをたたいて、人民は喜んでいる。

年末のテレビで流れるなんとか大賞とか紅白とかは愛情週間で、犯罪者や政治家、そしてやんごとなき方々は、週刊誌でスキャンダルを暴露され、二分間憎悪の対象になる。

中世において、子羊を賛美して黒山羊を憎悪させ、魔女を二分間憎悪させて公開処刑した、あのやり口で。

文明は進化しても、人間の品性は変わらないのであろう。
人民はお金を払って、自らテレスクリーンを買い求め、そして愛情週間でエロスを解放し、二分間憎悪で憎しみを表すのだから。

まあ、愛情週間と二分間憎悪をお楽しみあれ~。

ロシアに逆らうと毒殺され、アメリカに逆らうと脳卒中になるのが、政治家の常。

2024-11-13 17:22:23 | しんぶんクロハタ並びに小黒金剛石
なんか目先のことの手当ばっかりに終始して、長い目で見て、この国をどんな国にしたいのか見えてこない。

例えば、在日米軍を追っ払って、自衛隊だけで日本を守れる国にしようとか、食糧自給率や、エネルギー自給率を上げて、自分の国の国民ぐらい、自分の国でとれた食べ物で養っていこうとか、そういう議論が出てこない。

考えてみればバブルの頃、アメリカ全土が買えるぐらいの国富があったこの国が、いつの間にか、先進国と名乗るのがおこがましいぐらいの貧乏国家に成り下がった。

大体、ダブルインカムノーキッズだなんていって、子供も作らず、夫婦共稼ぎで、うまくしょっぱく生きていこうだなんてのがブームだった頃、もう、少子高齢化に行き着くのなんか、普通の頭の持ち主なら、読み筋じゃないか?

それに借金を担保にしてまた借金をするんだなんてでたらめな金融政策をとれば、将来、大きなツケが回ってくることぐらい、読めなかったのだろうか?

それを昭和のおっさん世代のせいにしたいそうだが、これを演出したのは、明治大正生まれの政治家である。

その頃は、イデオロギー対立が主で、政策論争なんて二の次だった。

私は右翼でございますから、赤い帝国主義国家から、日本を守りますとか、私は左翼でございますから、アメリカ帝国主義から日本を守りますとか、そんな議論ばっかりで、田中角栄がロッキード事件で失脚した後、長い目で見た日本の将来を論じたのは、あの小泉純一郎、竹中平蔵コンビだけだった。

田中角栄は、東京砂漠を日本中に広げてバブル世代に申し送り、小泉竹中コンビは、日本をとことん貧しくして、今の平成の若者や、令和っ子に申し送っただけだった。

なんか党利党略に明け暮れるところの幹部は長生きするが、長い目で見た日本のあり方を論じる政治家が出てくると、脳卒中で物故するのはなぜなんだろう?

ソ連に逆らうと毒殺され、アメリカに逆らうと脳卒中になるのが、毎度のパターンみたいだね。

くわばらくわばらでございます。
以上、ικμτ。