先週の二十三日に妹と二人で近所のお店に買い物に行こうとしたときの話です。
妹と二人で自転車置き場まで歩いていたら、カラスが自転車置き場の方から同時に二羽飛んできて、二羽同時に電柱に足蹴を入れて、彼らの巣まで戻っていきました。
私と妹はびっくりしてその有様を見ていましたが、なぜ、人間を攻撃しなかったのかわかりません。
でも、よく考えてみると、我々はカラスに優しく話しかけたことはあっても、脅かしたりいじめたりしたりしたことはありません。
隣の区の自然観察公園で、カラスの大群に囲まれたときに「いじめないから、通しておくれよ。」とカラスに頼んだら、本当に囲みを解いて通してくれましたし、うちのベランダにあったほうきの先をカラスが営巣の材料にしようとしていたときに、「雨宿りはしてもいいけど、いたずらをしちゃだめだよ。」と説諭したら、一声鳴いて去っていきました。
信じられないでしょうが、これは実話なのです。
これは私の仮説ですが、どんなものにでも心はあり、彼らの人格?(カラス格?)を認めて接してあげれば、応答はあるのかなあと、思うのです。
釈迦が一番最初に説法した相手は鹿であり、鹿が釈迦の説法をおとなしく聞いたという話がありますが、全くでたらめな話ではなく、本当のことだったのかもしれません。
これはネタではなく、実話なのです。
ただ、悲しいかな証明はできません。
以上です。