成就マシーンというのは、自分の頭脳と肉体であることに気がついた。
最安の料金の交通機関を算定するのは、ИКМТの頭脳だし、家から目的地に行って帰ってくるのはИКМТの肉体を使わなければできないことだ。
ところが変な呪術的思考にかぶれると、得体のしれない考えや言動をし始めるのだからたまらない。
だいたい潜在意識。
潜在意識などと、取り方によっては神もどきを連想するような用語を使っているが、精神分析の世界では、顕在意識は普通で言うところの意識だし、潜在意識というのはこの肉体なのである。
単にそれだけの話であり、そんな得体のしれない神もどきのものが介入して、物事が実現するはずはないではないか!
結局頼りになるのは、この頭脳と肉体の他にないのである。
そんなわけである。