今週の木曜日だったかな。この場所に行ったのは。
ちょうど携帯を落とす数分前の写真です。
福岡県福津市のほたるの里です。
なにも無いところだけど、なにも無いからこそ見えてくるものがある。
そんな場所です。
よく見ると、トイレも、芝生や草木もきちんと手入れされていて、結構な穴場では?と密かに思っています。
実はこの場所は自分も最近(というか2年ほど前に)知った場所です。
なにせキクはこの付近に15年近く住んでいるのですが、全く知りませんでした。
当時付き合っていた彼女に教えてもらい、いつか行きたいねという話で終わった恋愛。
そして、ここに初めて訪れたのは、彼女と別れて一年後の初春でした。
確かにいい場所です。
この場所には、バイクのエンジン音は似合いませんね。
ぜひ、皆さんには静かに訪れて欲しいものです。
ちなみに、今日は雨だったのでバイクには乗れません
でも、いいんです。見ているだけでいいんです。
スマートなボディに激しいエンジン音、ちょっとすねるところとか、癖があるとこ、錆があったりとか傷があったりとか、欠陥の部分も認めつつ、すべてを愛す。
バイクの魅力とは一言では言い表せませんが、あえて言うなら、マシンと一体になる感じがたまらないんでしょうね。
風になれる感じ。金曜日に志賀島に行ったとき最高に気持ちがよかったのは、景色と風のコラボレーションです。前に伸びる一本の直線。その先には島。左右に広がる砂浜と大海原、そして空には青い空。体いっぱいに風を受け80キロで飛ばす頃には飛んでいる気分です。
最高ですよ。
バイクって聞いて、危ない事しか想像できない人は不運です。
最高の快感を味わえないんですから。
僕の人生の中で一二を争うほどのエクスタシーですよ。