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回り道を全力疾走

逆チョコ戦略

2009-01-25 11:22:02 | 未分類
森永などのお菓子メーカーがバレンタイン商戦に逆チョコの概念アプローチをしてきた。

それを知ってまず思ったことは、ホワイトデーの意義が薄れていくということ。

まぁ俺は7年前からちょくちょくバレンタインにお菓子を作っていたから、あまり否定しないが。
資本主義は大きな市場となる記念日だけ大々的に広まって、金を使わなくていい伝統的な日はノータッチ。


七夕とクリスマスなんかがいい例です。


クリスマスツリーと七夕飾りの分布で言えば、圧倒的にクリスマスツリーが大きい。


七夕は金にならない
だから忘れ去られていく
それが、資本主義が出した答え。


日本の伝統行事はいたって市場が小さい。
質素倹約は日本古来からの美徳のようなもので、派手に資金投入して行なう行事は少ない。


そういえば、11月11日がポッキーの日というのはうちらの世代では良く知っていたことだったが、今の小中学生は知らない。
バイト先の子供に聞いても全く知らない。ジェネレーションギャップだ。
グリコが最近広報しなくなったからだろう。


行事、記念日は企業が作っていく。

時代の流れを感じさせる切ない世界。


逆チョコ戦略も成功するか不安です。


そういえば、湯たんぽも企業さんが頑張って売り出していたけど、あれは上手くいったのかな?


世の中は金が全て。
人も行事も愛も金で変わる。


理想郷はどこにあるものか