最近はradwimps の曲ばかり聴いています。
2年前にはまったっきり、しばらく聞いていなかったんですが、このごろまた聞くようになりました。
あの歌を聴いているといろいろ考えさせられます。
最近読んだ本で『単純な脳、複雑な私(池谷裕二/著)』があるんですが、人間の脳や感情、矛盾について色々書いてありました。
それを読んでいると、ふとゲーテルの不完全性定理を思い出しました。
簡単に言うと、矛盾を数学的に証明した定理(この言い方もかなり矛盾を含んでいますが・・・。)
論理的なシステムで動いているはずの世の中で矛盾が生じてしまうと、本来ならばうまく稼動しないはずです。
コンピューターなどは矛盾があると、不具合を起こします。
言うなれば、矛盾に対応できないシステムです。
人間はそこを、『考えない』、『ひらきなおる』、『感情的になる』、『バカになる』などというすばらしい能力でその矛盾を乗り越えていきます。
将来、人間に限りなく近い思考をするロボットが出てくるなら、その矛盾に耐えうるシステムを作らないといけないような気がします。
それは可能なのかは分かりませんが、四捨五入とか切捨てみたいなプログラムで、自発的に矛盾が生じて死にそうになったら勝手に思考停止するようにすればいいのかもしれませんね・・・。いや、そのまま壊れてしまったほうが人間らしいのかもしれません。
この本で、リカージョンやトートロジーという言葉が出てきます。
なんか、色々考え始めるとこういった世界に引き込まれてしまいますが、そこから抜け出せるのも人間の偉大な能力の一つかなと思えてきます。
人間とは考えないという能力を持った考える動物である。
というまとめでどうでしょう??
2年前にはまったっきり、しばらく聞いていなかったんですが、このごろまた聞くようになりました。
あの歌を聴いているといろいろ考えさせられます。
最近読んだ本で『単純な脳、複雑な私(池谷裕二/著)』があるんですが、人間の脳や感情、矛盾について色々書いてありました。
それを読んでいると、ふとゲーテルの不完全性定理を思い出しました。
簡単に言うと、矛盾を数学的に証明した定理(この言い方もかなり矛盾を含んでいますが・・・。)
論理的なシステムで動いているはずの世の中で矛盾が生じてしまうと、本来ならばうまく稼動しないはずです。
コンピューターなどは矛盾があると、不具合を起こします。
言うなれば、矛盾に対応できないシステムです。
人間はそこを、『考えない』、『ひらきなおる』、『感情的になる』、『バカになる』などというすばらしい能力でその矛盾を乗り越えていきます。
将来、人間に限りなく近い思考をするロボットが出てくるなら、その矛盾に耐えうるシステムを作らないといけないような気がします。
それは可能なのかは分かりませんが、四捨五入とか切捨てみたいなプログラムで、自発的に矛盾が生じて死にそうになったら勝手に思考停止するようにすればいいのかもしれませんね・・・。いや、そのまま壊れてしまったほうが人間らしいのかもしれません。
この本で、リカージョンやトートロジーという言葉が出てきます。
なんか、色々考え始めるとこういった世界に引き込まれてしまいますが、そこから抜け出せるのも人間の偉大な能力の一つかなと思えてきます。
人間とは考えないという能力を持った考える動物である。
というまとめでどうでしょう??