『カッコイイ』それが私の軸です

好きでした。

周りが見えてなかったのは実は自分だった。

カッコ悪いなぁ。

感情にまかせて怒りをぶつけて、後戻りできないところまでいってしまった。

振り上げた拳のやり場が分からず、そのまま振り下ろしてしまった。

分かってる。
相手は全然悪くない。
そういうところも全部含めて惚れたはずだった。

情けない。不甲斐ない。カッコ悪い。

なりたい自分はこんなんじゃなかったはずだ。

お前の軸は何かと聞かれて、即答できなかった。

しばらくそんなコトから離れていたからすっかり忘れていたんだ。

昔から俺の軸は『カッコイイ』こと。

自己満だけど、それが前面にでると『カッコ悪い』だからカッコイイ理由や肉付けをおこなっていく。

最初は偽善でも、まわり回って善になる。

カッコつけてれば、本当にカッコよくなる。そう信じて色んなことに取り組んでたんだ。

最後に大事なことを思い出させてくれてありがとう。


次会うことがあれば、そのときはカッコイイ自分でありますように。

デフォルト（債務不履行）

一度失った信用を取り戻すのは難しい。

だから信用回復には通常の何倍もの誠意を根気よく見せ続けないといけない。

信用を失うってことはゼロじゃないんだ。

ベクトルはマイナスだ。

まだ何の関係性もないゼロからプラスにもっていく方が楽。

マイナスを一度ゼロに戻して、さらにプラス方向にもっていこうとすれば当然、エネルギーも時間もかかる。

上っ面の謝罪なんかじゃ拭えない。

信用を失うとはそういうことだ。


ある人に泣いて土下座して謝られたときも、何の感情も抱かなかった。

でも、その後、何年間も何の文句も言わず、必要なときには支援してくれて、やること全てを見守ってくれたから、ようやく今は、友好に接するようになった。

そこまでして信頼を回復したいか。そこまでやるかということまで出来るか。
それを見られている。
できるかどうかは、その人の思いの強さで決まる。
一時的ではない持続的な思いが。