12 月 5 日 ( 水 )
2年ぶり 4回目の 香港で ~~~す
今回も クリスマスの イルミネーションに 飾られた 香港を見たさに やって来ました。
4時半過ぎには ホテルに到着 その後 恒例の ビールの買い出し
序でに 早めの夕食を済ませて 街中を ちょっとぶらついて ホテルに戻りました。
12 月 6 日 ( 木 )
今日は オプシャナルツアーに 参加です。 『 100年前の香港に タイムスリップ 』 なんて
書かれてました。 ちょっと 面白そうなので 参加しました。
「 客家( ハッカ ) 」って ご存知ですか? かつて 華北から移住してきた 漢民族の一派のことを
そう呼ぶそうで 綺麗に言えは お客様 そうでなければ よそ者 ってことでしょうね。
香港の 北部の元朗 ( ユンロン )という街に 客家と言われる中国の民族の 村が残っているそうで
そこに 向かいました。
『 錦 田 吉 慶 園 』
その昔 外敵から 村を守るために 周りを レンガの壁で囲んだ 客家の城壁村が いくつもあったそうです。
「 吉慶圍 」 の先祖は 北宋 ( 960 ~ 1127年 )まで遡る鄧一族で 17世紀の 終わり頃に
外敵からの 侵入を防ぐために 城壁を 造ったとされているそうです。
城壁の 中に 入るには こうやって 入場料を 入れるそうです。 1人 香港ドルで 3$だそうです。
この 城壁村の 維持のための 寄付なんだそうですよ。
城壁の 中は こんな感じで 狭い道路の 両側には 実際に 今も生活されている お家が並んでます。
みんな 同じ 鄧一族の方々が ご近所さんで 住まわれてるんですねぇ。
メイン通りから 横を覗くと もっと狭い 道が ・・・・ 火事が怖いですね。
城壁の 入り口には こんな 鉄門が 付けられています。
イギリスが 新界を租借 ( 外国の 領土の中の ある地域を借りて 一定の期間 統治すること )
した 翌1899年に 村民が イギリス進出に 抵抗しましたが 制圧され この鉄門が ロンドンまで
勝利記念品として 持って行かれたそうです。
その後 1925年に 家族の 求めに応じて返還され 再び 元の場所に 取り付けられたんだそうですよ。
私達が 城壁の外に 出た時 なんでも この場所の 管理の偉いさんらしい人が
偶然 通りかかり この鉄の扉を 締めてくれて 写真を撮らせて下さいました。
ガイドさんの 話では こんな事は 初めてだそうで めっちゃ ラッキーでした。