わが故郷の自慢と言えば、丹沢の山々、そこから流れ出る清流。。。
と、自然のことばかりになる。
洒水の滝なんかもそうだな。
でも、その自然もちょっと地味というか(^ω^ゞ
僕にとっては心の底から大事な場所だし、
なにより故郷の風景ではあるのだが、
日本の中にあっては、ごくごくありふれた風景のうちのひとつ
ということにはなる、かな(^ω^ゞ
他になにかあるか?というと、特筆すべきことって、
絞り出してもなかなか思いつかない。
思い出の中では、山菜を摘みに出かけたり、
きのこ狩りをしたり、タケノコを刺身で頂いたり、
鮎を毎日山ほど食べていたり。。。と、
田舎ならではの良さっていうのはあるのですけど、
特別に「これだ!」っていう名産品などはないのです。
それがちょっとばかりさみしいですな。
地味な中にあって、知る人ぞ知る丹沢の風景に
ユーシン渓谷がある。
ごくごく稀にではあるけど、僕が山北で育ったことを知ると、
「ユーシンの水の色がキレイで好きなんだよね〜」
と言ってくださる方に出会うことがあって。
そう言葉をかけてくださると、僕などは素直にうれしいと思っちゃう。
写真が好きな方にとっては、丹沢や山北と言うよりも
「ユーシン渓谷」と言った方が通りが良いほど。
長らく通行禁止なので、そこにいたる道路には
現在でも入ることさえできないはずなのだが、
写真のおかげか?思うよりは知られている感じ。
特に父親から行くこと自体を禁じられていたので、
子供の頃には実際に見ることが叶いませんでした。
初めて行ってみた時、ずっと禁じられていた場所にようやく入った!
という感慨の方が先に立ってしまったくらい。
風景を眺めるのとは別の感動ですけど。
「ユーシン」は、もともと「湧津」と書くのですが、
この名前からでも「通行禁止」の訳を推し量ることができます。
水が「湧き出し」たり、「染み出し」たりしてるっていう意味だし。
とにかく、しょっちゅう崩落してるような場所。
山肌から水が染み出しているので、なにかの拍子に
ぼろぼろと山肌が崩れる。
とにかく落石が多い場所なのだ。
そりゃあ、通行禁止になるよ。
ちまたに出回っている画像など、気にしてみると結構見つかります。
記憶にある限り、ずっと通行禁止なので、
どうやって撮影しているのかな?と疑問に思うこともあるのだけど、
歩いて入ることは特に禁止されていないのかな?
まぁ、現在でも、どうにかアクセスできる方法はあるのかもしれない。
さて。
ルカちゃんの英語を見にいく前に、
わが両親のところに顔を出すことにしました。
いちおう直前に電話を入れておいたのだが、
いざ到着してみると、父上がいらっしゃらない。
聞けば、さっき出かけたと言う。
はて?せっかくお彼岸に顔を出したというのに、
到着の直前に出かけるとは?
し、失礼な!
ま、いいや。
おはぎをお供えして、僕らは僕らでお昼ごはんを食べて、
それじゃちょっとルカちゃんのところに行ってくる!
と出かけようとしたそのタイミングで、父上が帰宅した。
「おっ!これっ!持っていけ!」
と、差し出したのが「純米酒 湧深青」。
うわさには聞いていた。
山北の酒屋が地元の米と水にこだわってつくったという日本酒で、
地元では好評を博しているらしい。
「向こうにも一本、渡しといてくれ!」
そう言って、淡い、水色の四合瓶を二本、手渡す。
先日、来客があったので、その時にいただきました。
飲みながら、ふと思い返すことがあって。
ずっと見たいと思っていた「ユーシン渓谷」。
ずっと父上の「ダメだ!」のひと言で禁止されていたのだけど、
その父上から「ユーシン」の名を冠した日本酒をいただいた?!
なんだか、いろいろを思い出してしまうわけです。
四合瓶はあっさり、あけてしまいましたけどね。
と、自然のことばかりになる。
洒水の滝なんかもそうだな。
でも、その自然もちょっと地味というか(^ω^ゞ
僕にとっては心の底から大事な場所だし、
なにより故郷の風景ではあるのだが、
日本の中にあっては、ごくごくありふれた風景のうちのひとつ
ということにはなる、かな(^ω^ゞ
他になにかあるか?というと、特筆すべきことって、
絞り出してもなかなか思いつかない。
思い出の中では、山菜を摘みに出かけたり、
きのこ狩りをしたり、タケノコを刺身で頂いたり、
鮎を毎日山ほど食べていたり。。。と、
田舎ならではの良さっていうのはあるのですけど、
特別に「これだ!」っていう名産品などはないのです。
それがちょっとばかりさみしいですな。
地味な中にあって、知る人ぞ知る丹沢の風景に
ユーシン渓谷がある。
ごくごく稀にではあるけど、僕が山北で育ったことを知ると、
「ユーシンの水の色がキレイで好きなんだよね〜」
と言ってくださる方に出会うことがあって。
そう言葉をかけてくださると、僕などは素直にうれしいと思っちゃう。
写真が好きな方にとっては、丹沢や山北と言うよりも
「ユーシン渓谷」と言った方が通りが良いほど。
長らく通行禁止なので、そこにいたる道路には
現在でも入ることさえできないはずなのだが、
写真のおかげか?思うよりは知られている感じ。
特に父親から行くこと自体を禁じられていたので、
子供の頃には実際に見ることが叶いませんでした。
初めて行ってみた時、ずっと禁じられていた場所にようやく入った!
という感慨の方が先に立ってしまったくらい。
風景を眺めるのとは別の感動ですけど。
「ユーシン」は、もともと「湧津」と書くのですが、
この名前からでも「通行禁止」の訳を推し量ることができます。
水が「湧き出し」たり、「染み出し」たりしてるっていう意味だし。
とにかく、しょっちゅう崩落してるような場所。
山肌から水が染み出しているので、なにかの拍子に
ぼろぼろと山肌が崩れる。
とにかく落石が多い場所なのだ。
そりゃあ、通行禁止になるよ。
ちまたに出回っている画像など、気にしてみると結構見つかります。
記憶にある限り、ずっと通行禁止なので、
どうやって撮影しているのかな?と疑問に思うこともあるのだけど、
歩いて入ることは特に禁止されていないのかな?
まぁ、現在でも、どうにかアクセスできる方法はあるのかもしれない。
さて。
ルカちゃんの英語を見にいく前に、
わが両親のところに顔を出すことにしました。
いちおう直前に電話を入れておいたのだが、
いざ到着してみると、父上がいらっしゃらない。
聞けば、さっき出かけたと言う。
はて?せっかくお彼岸に顔を出したというのに、
到着の直前に出かけるとは?
し、失礼な!
ま、いいや。
おはぎをお供えして、僕らは僕らでお昼ごはんを食べて、
それじゃちょっとルカちゃんのところに行ってくる!
と出かけようとしたそのタイミングで、父上が帰宅した。
「おっ!これっ!持っていけ!」
と、差し出したのが「純米酒 湧深青」。
うわさには聞いていた。
山北の酒屋が地元の米と水にこだわってつくったという日本酒で、
地元では好評を博しているらしい。
「向こうにも一本、渡しといてくれ!」
そう言って、淡い、水色の四合瓶を二本、手渡す。
先日、来客があったので、その時にいただきました。
飲みながら、ふと思い返すことがあって。
ずっと見たいと思っていた「ユーシン渓谷」。
ずっと父上の「ダメだ!」のひと言で禁止されていたのだけど、
その父上から「ユーシン」の名を冠した日本酒をいただいた?!
なんだか、いろいろを思い出してしまうわけです。
四合瓶はあっさり、あけてしまいましたけどね。