花の名前には「何かによく似ている」という理由でそう呼ばれているものがたくさんあります。トリカブトは「鳥兜」によく似ているからそう呼ばれているそうなのだけど、由来の元になっている「鳥兜」をイメージできないでずっといて、それとは別の「こわい響き」の方が先に想像されてしまう。。。
写真は「ヤマトリカブト」なのです。
「トリカブト=毒」というのはすぐに思い浮かぶのですけど、「毒」も使いようなのか?漢方では毒性を弱めて「薬用」とすることもあるそうで。。。wikipediaによれば「花粉でも中毒例がある」とか、なんとか。。。「面白い花だなぁ」と眺めてきたのですけど、そういう話を知ってしまうと、あとから「ドキッ」としてしまいます。
道了尊の名で親しまれている大雄山最乗寺の登山口から明神ヶ岳を歩いてきたのです。山体そのものが大きい明神ヶ岳は、歩いているといろんな風景があらわれてきます。長らく「いつか登ろう」と思っていたのに、なかなか行けないでいて、ようやく歩くことができたのですけど、こんなに楽しい山道と知っていたら、もっと早く来ていたのに、と何度も思ってしまいました。
今、登山道は秋の花が花ざかりを迎えています。
明神ヶ岳(4)
明神ヶ岳(3)
明神ヶ岳(2)
明神ヶ岳
明神ヶ岳の山頂で
Untitled #383
ヤマラッキョウの花
ツリガネニンジン
なぞの菌類
サラシナショウマ
名前のわからないアザミ
ワレモコウ
ウラナミシジミ