りゅういちの心象風景現像所

これでもきままな日記のつもり

博物館の展示

2023-05-02 00:16:42 |  日 記 
博物館の常設展示っていうのは、そうそう変わるものではない。
なんとなく「そういうもの」として、特に疑問を抱くこともなかったのだけど、「まったく変わらない展示」というのは、ちょっと考えると不思議な状態に思えてきて(^o^;)

歩いて10分とちょっとのところに、相模原の市立博物館があって、お散歩がてらによく立ち寄る。
企画展が多彩なのが魅力で、定期的に通うようにしているのだ(*^ω^)
少ない年でも年に数回、季節の変わり目ごとには必ず立ち寄る。夏場にはよく涼みに行ったりとか(^o^;)
多い年には。。。「はやぶさくん」で盛り上がっていた頃は、それこそ毎週、通ってた頃もあった(^o^;)
あれはちょっとやり過ぎましたな(^ω^ゞ

プラネタリウム目当てで来たのが最初で(*´ω`*)
全天周映画って、最初見たときには驚いた。
あれは相模原に引っ越してくる前のことで。ずいぶん前のことになっちゃったけど(*´ω`*)
「はやぶさくん」で盛りあがっていた頃には、同じプログラムを何度も観たっけ(*´ω`*)
思い出したら、またプラネタリウムに行かなくちゃっていう気分になってまいりました(*‘ω‘ *)
結構クセになるんですよね。全天周映画って。

JAXAの相模原キャンパスが向かいにあるので、博物館ではJAXAと連携して企画展があったりして。これが毎回、かなり充実してる。
地元の民俗学的研究もたまに公開される。
「これって、なんの石碑だろう?」と、地元を歩いていて僕が不思議に思って、でもついぞ忘れてしまっていたささやかすぎる疑問など、ここで簡潔に説明してもらえたりする。
地元相模原の考古学的発見についても、博物館で教えてもらえることがいっぱいあって。
企画展はかなり多彩。
僕らにとっては、この博物館はなかなかに面白いし、しかも歩いて行けるので、とてもありがたい存在なのだ。

ところで。
この博物館の常設展示については、これがまったく変化がない。結構広いエリアが、昔と変わらずにずっと保存されている。この展示エリアそのものが保存の対象であるかのように。
まったく変わらないことに意義があることは理解できる。
その「まったく変わらなかった展示」が変わる瞬間というのが、いつか訪れるのではないか?そんなことをふと思った。
変わるはずのないものが変わる。
そんなことがもしあれば、それはなかなかの事態に違いない。

常設展示なので、変わらないのが当然といえば当然なのだけど、性質上、どうしても変化せざるを得ないことも「常設展示」されていて。

考古学って、実は「現在」が如実に反映される分野。少なからず「動的」な性格を持っている。この「常設」は必ずしも不変ではない。
相模原市には、別に考古博物館が存在するので、その役割はそちらに委ねられているのかもしれないけど、近年、充実している「考古学的成果」というのがこちらの博物館の常設展示に反映されることがあれば、それは本当に時代が変わったということの証になるのかもしれないなぁと。
そんなことをふと思ってしまったのでした(*´ω`*)




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