りゅういちの心象風景現像所

これでもきままな日記のつもり

ゆず胡椒、かぼす胡椒、九州しょうゆ

2020-05-28 13:35:38 | お酒のこと

先週末。
尾嵜シェフが「いいもん持っていきますんで」と
調子のよいことを言う。
ははーん。
ご実家からなにかよいものが送られてきたようですな~♪
だいたい、人の家に来ておいて、
やれ「しょうゆが違う」「味噌が違う」「ゆず胡椒の味が~?!」と
いちいち口うるさい尾嵜シェフ。
言っていることはいちいち理解できてしまうので、
言いたいことは言わせておくのだけど、
その度に「だったら好きなのを持ってくればよいじゃん!
冷蔵庫は場所を空けとくよ♪」
くらいのことは付け足すことは忘れない。

いろいろ便利な世の中だし、その気になれば
ポチッとクリックするだけでたいていのものは
苦もなく手に入る時代である。
しかしながら。
そもそも欲しいものがなんなのか?
必要なことがなんなのか?
それがわからなければ、いかなるツールであろうと使える内には入らない。
長崎の実家でどんな味が当たり前なのか?について、
生まれてこの方、神奈川県にずっと住んでいる僕らに
わかろうはずはないのである。

味噌や醤油など、美味しいものって全国に、それこそ無数にある。
バリエーションの豊かさにめまいがするほど。
尾嵜シェフの精神的というか、味覚的土壌を形成している
いろいろや諸々についてなら、こちらとしても興味はある。

なので、「向こうで普通に使っている」いろいろが
ずらっと並べられるとなかなかに面白い。
「ゆず胡椒」に「かぼす胡椒」、それと「九州しょうゆ」という名前のお醤油と。

「かぼす胡椒あるんで、今日は青椒肉絲、作りましょ♪」
と、やけにノリノリな尾嵜シェフ。
焼鳥から作りはじめて、あれやこれやと
調子よくテーブルに並んでいく。

お酒は和歌山の「黒牛 純米吟醸」と山形の「初孫 華恋 生もと純米吟醸」で。

「あ~♪これだな~♪」と
自分で作った青椒肉絲を自画自賛。
ま、確かに言うだけのことはある!

というわけで、わが家の冷蔵庫の中には、
九州由来の調味料が着々と揃いつつあるのです♪










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