公開予約ってこういう時に便利だなぁって思います。
この記事がアップされる頃には、実家でお義父さんと一緒に箱根駅伝を観ているはずなのです。(そうでなければたぶん病院内にいるはず。)
人と話すことが極端に苦手なお義父さんなので、いままでで一番といっていいほど、昨年はたくさんお話をしました。
実を言うと僕の方はまだ少し物足りないのですけど。それでも、かなり深いことまでお話をしているので、なんだかようやく親子の雰囲気がでてきたんじゃないか?って思っています。あと足りないのは派手なけんか(?)くらいですかねぇ。
はじめてお会いした時は結婚の許しを得にご挨拶にお伺いした時。玄関の扉を開けるなり「どうも、さっちゃんをよろしくお願いしますね」と、こっちが面食らうほど気持ちを隠さないお義母さんとは対照的で。終始無言で、ひたすらビールを注がれる。僕は黙ってグラスを差し出すしかない。飲み干す。また注ぐ。といった風で、ほとんど会話しないまま、酔っぱらってしまうよりも前に、お腹がふくれてしまってギブアップしてしまったのですが、なつかしすぎる出来事になってしまいました。そういうお義父さんと昨年は危機の連続を一緒に乗り切ってきたわけだけれど、だからといって基本は変わっていないのです。もし昼間、家の中にいるのだとしたら、間違いなく箱根駅伝をじぃ~と観ながら、ボソボソッと会話しているんじゃないかと。お義母さんの調子がよければ、夜には一杯やっているはずなのですが。
毎年、お正月になると、箱根駅伝をはじめからしまいまで観るというのが慣例になっていました。
僕はそのあたりがせっかちというか、ひたすら走っているのをのんびり観ているっていうのはどうにも苦手だったんだけど。。。今年の箱根駅伝は、なんだかちょっと楽しみなのです。