エンニオ・モリコーネ氏の突然の訃報に驚いている。
もうずいぶん昔から伝説の国の住人である氏について、
自分がその訃報に驚いていることが不思議でもある。
もともと現在とは違うところで生きているような、
そっちの方がリアルに感じられる気がして。
その名を耳にしてしまえば、思い出してしまうメロディが
いくつも流れ出してしまう。
「だからか~!」
氏の訃報をさっちゃんにもお知らせすると、
なぜか納得したというリアクション。
「それで、ラジオでニューシネマパラダイスが流れてたのか!」
個人的にはベルトルッチ監督「1900年」の音楽が
頭のなかでずっと鳴っている。
あと、「ミッション」の「ガブリエルズ・オーボエ」。
やっぱり氏には、追悼などの言葉がどうにも似つかわしくない。。。
手持ちのベスト盤を引っ張り出してみる。
ますます、訃報が信じられなくなる。。。