それにしても眠れないのだ

日々の眠れない出来事を虚実織り交ぜて

それにしても「誰が為のトイレがトイレであるために」なのだ。

2024-12-15 14:50:11 | Weblog
 東海道山陽新幹線のトイレ、約半数が「女性専用」になるそうで、2024年12月から順次開始だとか。理由は、乗客数は男女比3:1だけど、利用時間は1:3ぐらいで、女性が列をなしやすいからだとか。
 これに対して、賛否両論色々あったけど、筆者的には、女性は共用、専用どちらも使えて、男性はただただ制限されるだけで、男性差別案件で訴えられたら地方裁から最高裁までJRの全負けが完全に見えているぐらいダメダメ思想が溢れているので、ダメだと思った。裁判を回避するには、洋式トイレの男性専用、女性専用をそれぞれ用意する事だと思う。個人宅以外のトイレは、普通男女に分かれているのだから、それで良いじゃない。Yahoo!ニュースのエキスパートコメントでも、鉄道ライターの人が同じような提案をしていたし、そうすべきだろう。
 ところで、近年はトイレの個室でスマホを使って長時間占有する人が増えている事が問題になっている。ま、個室は中の様子が全然分からないけど、筆者も10分待っても全然出てこないトイレの個室使いにしょっちゅう遭遇しているので、『トイレの個室は便意解消のためのものであり、それ以外で長時間(5分以上)の使用は禁止する法律』ができて欲しい。というか、全トイレは、それぞれ施設の所有物なのだから、所有者の権利として、そういう禁止項目をトイレ入り口に明記すれば良いだけだ。破ったら、程度に応じて警察に突き出すぐらいの厳しい処罰付きで。
 で、『トイレの便意解消以外の使用、例えばスマホ使用を監視するものとして、サーモセンサーとAIの活用で、プライバシーを守りつつの監視』が可能だろう。サーモセンサーなら、人のシルエットとポーズが分かり、温度でスマホを持っているかとか、食事をしているかとかも分かる。例えば、個室に誰かが入った時点からカウントと監視を開始して、3分目辺りで状況を判断して、便意解消中のポーズを取っていても、スマホを使用しているとかNG行為に該当すれば個室内に警告が出て、トイレ監視室に通報され、その後も個室使用を続けると、5分後に監視員が駆けつけて退室、退施設を促される。使用者が「そんな事していない」とかどんなに喚こうが、トイレの使い方は施設が決める権利があるわけで、「違反の疑いがある場合は、問答無用で退室していただきます。程度によっては・・・」とかを明記しておけば、態度の悪いやつは追い出すなり、警察に突き出すなり、今後の施設の出禁に処すなり、何でもOKなはず。ま、腹痛がなかなか治まらないとかのケースもあるので、場合によっては5分以上の使用も可能だけど、10分経ったら“安全確認のために”監視員がチェックに来る、なんて事も決めて、使用ルールに明記しておいた方が良いだろう。
 トイレを使う時はね、誰にも邪魔されず、自由で、なんというか救われてなきゃあダメなんだ。独りで静かで豊かで・・・そんな公衆トイレが方々にできて、今後、外に出た時に急な便意に困らないために、今日はそれを世に働きかけようと思うので寝られないかもしれないのだ。
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それにしても「色の感じ方を考える」なのだ。

2024-12-13 17:13:13 | Weblog
 文川あや・作「その蒼を、青とよばない」ってマンガを読んだ。内容は、色弱な主人公が一枚の写真との出会いをきっかけに、写真サークルへ入って、自分の色弱を隠すために無難に生きてきた人生から、新しい生き方、自分らしさを表現する事を模索していく・・・ってな感じだ。
 このマンガの中で色の認識の話題(2巻、P76-77)があって、「「自分は絶対みんなと同じ色が見えている」って、誰にも言い切れない」と語られる。例えば、赤と言った時、AさんとBさんは同じ色を差したとしても、もしBさんの感覚を通してAさんが見れたなら、実は青色とか違う色かもしれない。でも、それぞれの認識上では「それが赤」となっているので、コミュニケーションに差異は生じない・・・って感覚。
 この考え方、実は筆者は、20年以上前からたどり着いている。ま、その後に、いつだかどこかの本だか何だかか忘れたけど、何かしらで一回見かけたので、別に特段斬新な考え方ではないのだろう。で、当時はそこで考えが停まっていたけど、現在は、実は『健常者の色の見え方は、“基本”同じ色に見えている』に違いない・・・と考えているのだ。
 というのも、赤、青、黄色があった時、AさんがBさん感覚を通すと、緑、黄、紫って見えるって感覚の違いがあったなら、Bさんが描く色相環は一般的な物とは全然違う、一般的なグラデーションを乱した色並びになるはずだ。でも、そういう色相環を描く人を見た事がない。ま、色相環自体、人生で早々描く事はないのが、この理論の説得力に欠ける点だけど。ただ、アインシュタイン並みの思考実験の成果・・・と考えれば説得力も生まれそうだけど、考察した筆者はアインシュタインの足下にも及ばないので、やっぱり説得力に欠けるのが避けられないのが残念だ。
 ところで虹の色は、日本では7色(赤・橙・黄・緑・青・藍・紫)と認識されている。でも、世界では共通認識にならず、2色(赤・黒)の国もあれば3~7色を経て8色(赤・橙・黄・黄緑・緑・青・藍・紫)の国もあるそうな。その色対応を見ると、日本的には明るい色が暗い色に分類されていたりと不思議さを感じるけど、何となく色盲と考えると納得できる感じもする。ただ、これを見てもやっぱり赤部が青で描かれるみたいなグチャグチャはない。
 ま、そんな感じで、色の感じ方にバラツキはそんなにない!・・・って結論にしたいんだけど、世の中には“共感覚”って物もある。これは、音や文字に色を感じるってやつだ。そして、人によって同じ物でも違う色を感じる事もあるそうだから、こっちの方が研究しがいがあるかもしれない。そこのバラツキのパターンが持つ意味や共感覚の色が実は精神に重要な影響を与えていて、大抵は関知できない物に気持ちが方向付けられている・・・とか何とか。ま、筆者は、オーラも見えなければ共感覚力もないので、その辺は想像しかできないけど。でも、その辺の事を考えていると、色々と興味が湧いてきて、今日は寝るのが遅くなるかもしれない。
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それにしても「NO NOISE, NO LIFE? OR YES LIFE?」なのだ。

2024-12-08 15:37:45 | Weblog
 現在、音楽界は大きな転機を迎えているそうな。というのも、音楽をイヤホンで聴くのが主流の時代になったため、それに合わせた音作りが求められるようになったからだとか。で、その作例の一つとして「ノイズを“あえて”加える」事も少なくないと聞く。今までは、よりクリアな音、ノイズレスの音を求めてきたのに、今では、ノイズを加えた方が良い音に聞こえるのだとか。
 そんな話を聞いて思い出したのが、映画界の話。映画は、昔はフィルムで撮影していたけど、今ではデジタル撮影が主になった。そんな中、映画監督によっては、フィルムで撮影した方が映像が良いと思う人が少なからずいて、撮影をフィルムで行ったり、デジタル撮影しながら、編集過程でフィルム撮影っぽく見える加工を行う人もいるのだとか。
 そんな現代の流れに対して筆者的には、それらの善し悪しは分からないけど、ただ「地球の重力に魂を縛られた人々だなぁ」と思えてしまうのだ。別に「個人的にこっちの方が好き」と個人の好みを述べる分には何ら気にしないけど、提供する側の人達が、ただただアナログを好んでばかりなのは、受け手にとって不幸な事になりかねない。筆者は、善し悪しは分からないけど、個人的に、ノイズは無い方が絶対好きなのだ。どうせネットでデジタルデータで販売するなら、ノイズあり版とノイズ無し版を出して欲しい。多様化の時代って事で。
 その道に長く身を置いてそれに従事してきたなら、部外者より善し悪しに鋭敏になっている事は、その道のプロでなくとも十分あるだろう。でも、新しい物、とりわけ今までの常識が変わる事に拒否感を示す人は多い。特に今回のノイズの件については、超静かでノイズなんてのも無い無響室にしばらくいると精神が変になってしまうという事例があるから、今までどうしても汚れた中でずっと過ごしてきたため、いざ本当に綺麗な中に身を置いたら慣れなさすぎて拒否感が出てしまってるだけなのではないのだろか?
 ・・・とまあ、ノイズが少しはあった方が良いというなら、筆者の戯言も完全に必要悪という事なので、しっかり耳を貸していただきたい。そんなわけで、筆者のノイズを世のノイズ信望提供者達に届けるために各所にメールを送りつけようと思うので、今日は寝てなんていられないのだ。
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それにしても「伝わらなければ意味がない」なのだ。

2024-12-03 17:38:03 | Weblog
 オンラインゲームのファイナルファンタジー14が炎上している・・・という事を、ネットの掲示板で知った。要は、チート使いが蔓延しているのに運営が全然対応せず正直者がバカを見る状況だからで、特に今回炎上したのは、ある人が超極難ボス討伐にチートを使っていたのがバレたからだとか。
 で、筆者がこの話題で気になったのは、運営の態度ではなく、そのチートってってのはどんな物なのか?って事だった。何しろ、文章内で全然触れられてないのだから。で、そう思ったのは筆者だけでないようで、掲示板内で「具体的にどんなチートよ?」って誰かが疑問を呈し、それに対して「床と戦うゲームで安置に行けばいいんだけど・・・」って説明がされたものの、「何言ってるか全然わからん」との反応。筆者も同意。で、それに対して、数人が説明のちょっと説明、説明のちょっと説明のちょっと追加説明・・・と続けられたのだ。
 なんだろう。不特定多数が見る掲示板で、説明が足りない書き込み、つまり不特定多数が理解できない書き込みの多い事よ。物事を理解するにはそれなりに前提情報が必要なのに、そこをすっ飛ばして狭いコミュニティでのみ通用する用語・知識連発で、折角立ち止まってくれた第三者置いてけぼりの自己満スピーチ垂れ流しておいてしっかり事を成し遂げたと勘違いしちゃう人は多い。今回は、その枠内にとらわれたままだけど説明してくれる人が多かったのが幸いだけど、「無知乙(笑)」「100年ROMってろ」と、排他行動を起こされる事は少なくない。ってか、わざわざ書き込んどきながらの第三者排除で何が得られるのだろう?エコーチェンバーを求めているだけなのだろうか?
 まあ、でも翻って、仕事でも聞き手の理解を無視して話だけを進める人の多い事よ。何だろ、一方的に話を進める事が仕事だと思っているのだろうか?思っているのだろうね。仕事って、結局はしっかりと成果を出す事が仕事をしたと認められるわけで、何時間とそれに向き合ってもちゃんとした結果に結びつかなかったら、無駄、貴重な時間を浪費したと査定されるのだ。一方的に話だけを進める人は、その話を聞き手に聞かせたら仕事を果たしたと思っているようだけど、最低用件は聞き手に話を理解してもらって、その理解で先々の仕事を失敗しないよう道しるべを示す事なのだ。困った事に、後で「オレは言った。一回で理解できない方が悪い」が、現状は通用してしまう。そこで、「言い方は?」「言った後、相手が理解したか確認した?」「言うのが仕事じゃなく、伝達が仕事だよ?」と、下の立場でも詰め寄って押し切れる事が普通になって欲しい。
 「ちゃんと仕事して?」を、下の立場でも言いたいものだ。そんな事を考えていたら、まだまだ不満が湧き上がってきて、それらのブログも書いていたら、今日は寝る事ができないかもしれないのだ。
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それにしても「クレイドルで揺らせたい購入心」なのだ。

2024-11-28 18:38:02 | Weblog
 内蔵用HDD(SSD)を外付けHDDとして使える接続機器は何種類かあり、その中の一つに“クレイドル”という物がある。これは、機器本体にHDDをはめて使い、機種によってHDD挿し込み口が1~4個ある。
 で、今回ターゲットにしたいのは差し込み口が2個以上あるタイプで、多分どのメーカーの物にも搭載されていない新機能を付けちゃおうと思うのだ。それは『HDD個々に電源OFFできるボタンを搭載』という物だ。現状の物は電源ボタンは1個で、それをONにすると、挿さっているHDD全てに電気が通る。でも、新しい物は、全体を管理する(既存と同じ)メインの電源ボタンと別に、HDD個々にも電源ボタンを持っており、OFF状態にしておけば、挿し込み口に挿さっていても電気が通らないのだ。
 この機能のメリットは、HDDを挿しっぱなしで良いという点にある。つまり、よく使うHDD2個が基本的にずっと挿しっぱなしになっていても、必ずしも毎回2個共使うわけじゃない。どちらか片方で良い場合、現行機では必要無いHDDを外すわけだけど、一々抜き差しするのは若干めんどくさいのだ。そんな時、HDD個々に電源OFFボタンがあれば、どんなに便利な事か。
 もう一つのメリットは、壊れる確率が下がるという点だ。抜き挿しの回数が増えれば、クレイドルやHDDの接続部分が壊れる確率が上がる。であるなら、なるべくその確率を減らしたい。そのためにはどうしたら良いのか?答えは、HDD個々に電源OFFボタンを搭載する事!・・・ってな次第だ。
 クレイドルは色んなメーカーが作っている。でも、筆者的には、どれもこれも同じ感じがしている。ま、パソコンとHDDを繋ぐ装置がそんなメーカー毎に別々の個性を持ったバラエティ豊かな物にはならないだろうけど、もう少し便利な機能があれば購入の決め手になりやすいのではないだろうか?その点で、筆者の考えた機能の搭載は、筆者には凄くステキに見え、購入心をくすぐられるのだ。きっと、他のクレイドルユーザーにも伝わるはず!
 そいうわけで、これの搭載は至極簡単だろうから、自分で作るのも手だけど、既存メーカーに売り込んだ方が早そうなので、どこかのメーカーさんに売り込みたいと思うのだ。なので、ステキな売り込み先を見定めるために、今日は寝てなんかいられないのだ。
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