日森よしの・作、たままる・著「鍛冶屋ではじめる異世界スローライフ」というマンガを読んだ。内容は、異世界に転生した主人公が、チートの助けを借りながら、慕ってくる女性達と暮らし(段々人数が増える)ながら、鍛冶屋ライフを謳歌していく・・・みたいな感じ。これの巻末マンガで、連載にあたって質を高めるために、刀鍛冶工房に取材に行った事が描かれていた。
で、取材現場では、同じ日に外国人数人も体験に来ていて、どうも日本人より外国人の方が申し込みが多いのだとか。なので、説明の基本は英語なのだとか。で、マンガ家の人は外国人の人達と話したら、その人達はアニメが好きで、そこそこ話が盛り上がった様子。
いやー、刀鍛冶なんかに興味を持ってわざわざ外国から学びに来るって事は、何かしら好きになるきっかけがあったって事で、それがアニメっていうのは、まぁ納得・・・って感じ。このエピソードを読んで、やっぱアニメ(マンガ)は、日本の文化を世界に広げる重要なツールになっているって改めて痛感。同時に、実写ドラマの時代劇はもう死にジャンルだけど、実写ドラマはそういう意味で大して貢献していない、劣っていると心に刻まなきゃダメだ。外国人観光客が「あのドラマに影響を受けて日本へ来ました」っていうのを聞いた事がない。それに対して、神奈川県のある場所なんか、マンガ(アニメ)のスラムダンクの聖地だって事で、外国人が大勢訪れて、地元住民が完全に拒否感を示している模様。
現在、日本政府は、日本を観光立国にしようと画策している。で、何年前だか忘れたけど、『クールジャパン』を銘打って、アニメやアイドルとかのサブカルチャーを世界にアピールしようとした事もある。果たして、それが世界にいくらかでも浸透したのか?上記のような外国人達は、アニメ制作会社やマンガの出版社が、“独自”に世界に売り込んだ賜ではないのか?今回、クールジャパンの事についてネットで検索したら、最近でも、国とか経団連等の大きな組織が関わる感じでのアニメ等の底支えや世界への発信のプロジェクトが、いくつか動いている模様。実際、アニメ業界は、相当なブラック体質で、やる気の搾取で成り立っているようなので、制作費が上がって、末端の手取りが上がったら良いね。あと、声優の一回あたりのギャラアップも。とはいえ、基本売り物に興味がない連中が、売り物になるって打算の気持ちで踏み込んできて口を挟んだら、売り物の質は大抵低下するって事は歴史が証明しているので、政府とかはお金だけ出して、不正がないかのチェックだけして、口は一切出さない方が良いだろう。
テレビ局では、結構前に聞いた話では、ドラマ部門に配属されたら大きな顔をして歩くけど、アニメの部門に所属するとバカにされるとか。ま、世間でも、アニメ好きな人に対する視線は芳しくない。アニメオタクは当然の事、軽くでもアニメや何かのキャラ好きを言おうものなら「キショッ」って下に見られ、ましてやそれが萌え要素を持っていようものなら犯罪者予備軍を見る目になる。ま、これは、マンガやアニメが日本に貢献してきた事より、マンガやアニメ好きな人が世間でやらかしてきた事と、世間に隠れて密室で盛り上がっている姿を盗み見られた事の、数十年の積み重ねが作り上げた全体像なので、マンガやアニメ好きの肩身が狭いのは当分変わらないだろう。
とはいえ、日本のマンガやアニメは世界一クラスなので、これをもっと大いに高めるたなら、世界唯一の国を作り出す事に繋がるだろうから、毎年鬼滅の刃クラスの大ヒット作品を生み出すべく、追い越せディズニー!の気持ちで頑張っていただけると、ジャポニズムが再台頭し、筆者も楽しくなるかもしれない。そんな日をあれこれ夢想していたら、今日は寝られないかもしれないのだ。
で、取材現場では、同じ日に外国人数人も体験に来ていて、どうも日本人より外国人の方が申し込みが多いのだとか。なので、説明の基本は英語なのだとか。で、マンガ家の人は外国人の人達と話したら、その人達はアニメが好きで、そこそこ話が盛り上がった様子。
いやー、刀鍛冶なんかに興味を持ってわざわざ外国から学びに来るって事は、何かしら好きになるきっかけがあったって事で、それがアニメっていうのは、まぁ納得・・・って感じ。このエピソードを読んで、やっぱアニメ(マンガ)は、日本の文化を世界に広げる重要なツールになっているって改めて痛感。同時に、実写ドラマの時代劇はもう死にジャンルだけど、実写ドラマはそういう意味で大して貢献していない、劣っていると心に刻まなきゃダメだ。外国人観光客が「あのドラマに影響を受けて日本へ来ました」っていうのを聞いた事がない。それに対して、神奈川県のある場所なんか、マンガ(アニメ)のスラムダンクの聖地だって事で、外国人が大勢訪れて、地元住民が完全に拒否感を示している模様。
現在、日本政府は、日本を観光立国にしようと画策している。で、何年前だか忘れたけど、『クールジャパン』を銘打って、アニメやアイドルとかのサブカルチャーを世界にアピールしようとした事もある。果たして、それが世界にいくらかでも浸透したのか?上記のような外国人達は、アニメ制作会社やマンガの出版社が、“独自”に世界に売り込んだ賜ではないのか?今回、クールジャパンの事についてネットで検索したら、最近でも、国とか経団連等の大きな組織が関わる感じでのアニメ等の底支えや世界への発信のプロジェクトが、いくつか動いている模様。実際、アニメ業界は、相当なブラック体質で、やる気の搾取で成り立っているようなので、制作費が上がって、末端の手取りが上がったら良いね。あと、声優の一回あたりのギャラアップも。とはいえ、基本売り物に興味がない連中が、売り物になるって打算の気持ちで踏み込んできて口を挟んだら、売り物の質は大抵低下するって事は歴史が証明しているので、政府とかはお金だけ出して、不正がないかのチェックだけして、口は一切出さない方が良いだろう。
テレビ局では、結構前に聞いた話では、ドラマ部門に配属されたら大きな顔をして歩くけど、アニメの部門に所属するとバカにされるとか。ま、世間でも、アニメ好きな人に対する視線は芳しくない。アニメオタクは当然の事、軽くでもアニメや何かのキャラ好きを言おうものなら「キショッ」って下に見られ、ましてやそれが萌え要素を持っていようものなら犯罪者予備軍を見る目になる。ま、これは、マンガやアニメが日本に貢献してきた事より、マンガやアニメ好きな人が世間でやらかしてきた事と、世間に隠れて密室で盛り上がっている姿を盗み見られた事の、数十年の積み重ねが作り上げた全体像なので、マンガやアニメ好きの肩身が狭いのは当分変わらないだろう。
とはいえ、日本のマンガやアニメは世界一クラスなので、これをもっと大いに高めるたなら、世界唯一の国を作り出す事に繋がるだろうから、毎年鬼滅の刃クラスの大ヒット作品を生み出すべく、追い越せディズニー!の気持ちで頑張っていただけると、ジャポニズムが再台頭し、筆者も楽しくなるかもしれない。そんな日をあれこれ夢想していたら、今日は寝られないかもしれないのだ。