ゆめあそび ~ぷちぐるみ工房~

羊毛フェルト作家
2021年5月より病気療養中
現在、大阪堺市在住

ウェスティちゃん

2012-10-03 09:34:34 | ぷちぐるみ

 

軽井沢のショップ、トム&エマさんからいただいた来年のカレンダー。

日めくりになっていて、ウェスティちゃんざんまいです。

いろんなカットの子がいるので 制作時の参考になります。

 

この子は子犬なんでしょうね~。

木箱からちょこんと かわいい♪

 

ギャラリー展示販売などで 作品にわんちゃんが多いですねと

よく言われますが、羊毛フェルトについては独学なもので

まず最初に作った作品がわんちゃん、くまさんなんですよね。

そして わんちゃん雑貨のショップから作品の依頼をいただいたので

さらに制作する機会が増え、種類も豊富に。

最初は犬種の多さにびっくりして 犬図鑑とやらを購入。

写真つきで特徴やルーツなども書いてあり、勉強になりました。

でも、実際 平面の写真を見てるだけでは わからない部分も多くて・・・。

小金井公園のそばに住んでいた時は お散歩中のわんこを

よく後からずーっとつけてましたよ。

信号まちの車の中からも 見る、見る、ガン見!!

かなり 不気味な人だったことでしょう~。

でも、人間を同じように見ていたら 結構ヤバいですが

わんこを見ているのは まだ 犬が好きなんだなーなんて

思ってもらえるから よかったかしら?

 

観察するというのは 慣れですからね~。

最初は見たつもりだったことを よく痛感しました。

いざとなると いまいち あれ~ どうだったっけ~ってことも。

たぶん 人によって脳のインプットの仕方が違うでしょうから

自分にあう観察方法、見方を見つけるのがいいでしょうね。

 

講座でも 見本通りに作っているつもりだけど

何かが違う・・・と悩まれる方もいらっしゃいます。

で、どこが違うのかが いまひとつわからないと。

実は ほんのちょっとしたことなんですよね。

例えば、目の位置が1ミリずつ内側だったりとか

耳の位置がほんの少し後だったりとか。

講座では そのわからない疑問を解決するべく一緒に考えて

その違いの謎を解くわけでございます~。

こういう点が キットを買って 作ってみたものの いまいちうまく

出来なかったという残念なことにならないところ。

新しい分野の手芸は ひとまず体験講習でも受けるのがよいかと。

 

でも、リアルさを求めて作っている場合でなければ 全く見本と同じでなくても、

その方の作品の個性、色ってことで いいと思うのですけどね。

ただ、最初は 何をどうしたら こうなるのかという基本を

マスターしたいですもんね。

私も新しいタイプのものにチャレンジする時は あーでもない

こーでもないと 思考錯誤しております。

疑問がなければ 解決方法も生まれませんし、作品が完成しませんので

どんどんチャレンジしてみましょう~☆