スローな生活 in富良野

富良野の陶芸家 恒枝直豆 
楽葉窯のブログです。
備前の土を富良野で焼きながら
マイペースに過ごしています。

1200度の世界

2006-08-10 | 陶とウキウキをまとめてみました
窯焚きも今日で終わりです。
窯の横から薪を入れて、これまで積もった薪の灰を融かしにかかっています。
1200度を超えたあたりから注意ですね。と言っても温度計は焚いている後ろにつけているので、実際の温度は測っていないんです。
木の灰が作品に付いていて、それが融けるのを見て火を止めるようにしています。
たぶん1250度くらいじゃないかなあ?という 曖昧な感じです。
その頃になると、窯の中も赤から黄色になり、黄色から白になってきます。
薪を入れると同時に燃えていきます。
窯自体が熱くなって作品が焼ける感じですね。
決してコントロールのできない世界です。

煙突からの煙を見て窯の状態を判断します。



宗教画?

2006-07-21 | 陶とウキウキをまとめてみました
「陶とウキウキ」の共同作業で江別に行ってきました。前回は窯焚きを言うことで泊まって窯の番をすることだったのですが、家を空けれずに欠席。今回は前回 窯焚きと平行して作業していたイスの陶片貼りの仕上げと窯出しです。

イスの出来には驚きました。そのモザイクは宗教画みたいでした。
そして、前回の作業では出来なかった陶片のメジを削り取る作業です。一日カッターで削り取るとキレイになってきました。皆さん ご遠慮なく座ってみてくださいね

と その手前に見える丸いモノは以前作った 「玉」です。「陶とウキウキ」のカテゴリーから焼かれる前のモノもご覧下さい。



いつも 笑い声の耐えない作業場で楽しいメンバーでホントよかったです

フルです

2006-07-14 | 陶とウキウキをまとめてみました
今月の28日をタイムリミットとして、あと2週間で1000点以上を作ろうとしています。
なぜこんな事態になってしまったのか・・・・と 考えても仕方ないので、とにかく作っています。
まじめな顔はみせたくないんですが、今日は江別のセラミックアートセンターで共同作業の日だったので、他のみんなに申し訳ないんだけどね

現実に戻ると

2006-07-04 | 陶とウキウキをまとめてみました
ふらのクリエイターズマーケットも終わり、現実に戻ったようにウチに帰ると、薪運びが待っていました。
でも これをしている時間が無くて、今月の終わりには窯を焚かないと、秋の江別セラミックアートセンターでの「陶とウキウキコミュニケーション」に間に合わないので、薪運びは妻に任せることにしました。
と言っても、週末には江別やきもの市に出店するので、作陶は来週からになりますね。そして、3週間でひと窯分つくらないといけない状況に・・・できるのか?ホントに
ナオミチは涼しい顔して薪運びの車の助手席に乗ってます。



チェーンソー慣れた?

2006-06-17 | 陶とウキウキをまとめてみました
久しぶりに「木こり」をしています。
森林組合に原木を落としてもらって、これでは薪には長いので、チェーンソーで切っています。(備前の物よりは長いのですが、気にしないようにしてます)この後 薪割り機で割る予定です。
こうしてチェーンソーを使い始めて もう5年目。チェーンの刃を研ぐのもちょっとは慣れたかな?
以前はチェーンソーで木を切るのが緊張して疲れていましたが、今では 切った木を横にかわすのが、腰にきて辛いですね。

炎天下の中 麦わら帽子をかぶってやってたので、気が付くと白いTシャツを着てるみたいに日焼けしていました。しばらく続きます。

大玉 できるの?

2006-05-13 | 陶とウキウキをまとめてみました
秋にあるグループ展「アミューズメント ~陶とウキウキ コミュニケーション~
で出品される共同制作作品「玉」をみんなで作ってきました。約1m以上はある大きな玉を作っているとこです。
こんなに大きな作品は個人ではなかなか作らないので、楽しかったですね。
この日の参加者は6人 昨年の12月のグループ展「千の湯呑展」(ブログ参照)をやったメンバーです。普段なら数日かかる仕事を一日で仕上げてしまえるのは、やはりプロですね。みんな何も言わなくても、自分の役割があって、補って、進めていけるのはそれぞれを信頼しているからでしょうか。手も早いのですが、口もかなり動いていましたね(笑い続けていたということになりますね)

公開制作日は5月20日も予定していますが、次回は参加できる人がちょっと少ないようです。
7月にこの「玉」を焼いたり、次の共同制作作品を作りにいく予定にしています。