スローな生活 in富良野

富良野の陶芸家 恒枝直豆 
楽葉窯のブログです。
備前の土を富良野で焼きながら
マイペースに過ごしています。

小学生といっしょ

2007-10-31 | お仕事は陶芸
今日の午後は窯詰めを休んで、小学生が放課後集めって来る公民館事業「子供サイエンス塾」の講師に行ってきました。

テーマは「干支 ねずみを作ってみよう」
最初に「難しいと思う人」と手を挙げてもらうと、ほとんどが手を挙げてました。
粘土の玉を与えられても、作り方がわからないと難しいようです。
そこで、粘土玉から突起をつまみ出す事や、つまみ出した粘土を丸める事を教えて始めた所、最後はほとんどの子がなんとか 形になってくれました。
子供達を相手にするのはエネルギーが要りますが、「人に伝える」ことでは勉強になります。

窯詰め中です

2007-10-30 | お仕事は陶芸
疲れも出てきているのか、なかなかゆっくりパソコンの前に座れない私です。ブログものんびり更新で失礼してます。

予定通りに窯詰めしてます。一日中 窯場にいるので、ナオミチは退屈らしく 体を伸ばして「散歩行こう!」とアピールしてきます。

2007-10-26 | 日記
最近 朝起きると日陰には霜が残っています。
それだけ寒くなってきたと言うことなんでしょうねえ。

昨日から窯掃除をしています。秋の作陶は終わり。
来週から窯詰めを始める予定です。

東大演習林へ

2007-10-26 | 日記
北大の研修室に所属して地質を研修している友人に連れられて、富良野市内にある東大演習林に粘土を検証しに行ってきました。私は地質調査の助手ということで。
紅葉のピークを迎えた演習林へは、人工林とは違い紅葉がキレイですばらしかったのですが、一般に公開されている区域は限られているので、なかなか入れず、今回はいい機会でした。
友人は富良野の地質から生い立ちを研修していて、粘土を見つけては教えてもらっています。今回も大量の粘土層とまではいかないのですが、砕いて試作してみたい粘土と出会えました。
さあ 焼いてみたらどうなるんでしょうかねえ

芦別岳に雪

2007-10-22 | 日記
もう 芦別岳の山頂に見える雪は春まで融けないんでしょうねえ

あの雪がこれから徐々に降りてきて一面を覆っていくんですよねえ
地元の人が、この時期になると「ああ また雪の季節がくるんだあ」とちょっとガッカリそうに話す気持ちが分かってきたのに気付きます。

それにしても、今年の紅葉は例年よりキレイに見えるのは私だけなんでようか?
もう少しで窯焚きの準備に入ります。もう少し頑張りま~す

栗の渋皮煮

2007-10-12 | 日記
倉敷の実家から荷物が届きました。
その中にあったのが、この瓶。栗の渋皮煮です。瓶のまま送られてきていて、瓶が割れていたらゾッとしましたが、割れてなくて良かったです。
「いやあ 栗だよ 秋だねえ」なんて妻に言うと「これなあに?」と言う意外な返事が返ってきた。
「だ・か・ら 栗だよ。クリ」
「茶色いよ」
「だから、皮が付いてるんだって」
「あの固い皮?」
「そうじゃなくて中の薄い茶色いヤツ」
「だよねえ・・・何に漬かってんの?」
「食べてみよ」


北海道ではあまり栗を調理するとことは無いんですかね。
妻は知らなかったそうですが、美味しく頂きました。

雷 近い

2007-10-11 | 日記
夜になってから 雷がすごいんです。
当然 ナオミチは「家の中に入れてくれ」と窓をつついて入ってきました。
と思ったら、かなり近くに落ちました。窓もビリビリ・家がドドドドド・・地震のように揺れています。校庭の大きな白樺に落ちたんじゃないかと言うくらいの近さ。
どうやら もうちょっと向うだったようですが、ホントに近かったですよ。
最近は夜も仕事をしていて、さっきまでロクロに向かっていました。
もう落ちないかなと油断していましたが、また落ち始め、ちょうど目の前にある窓の方向に落ちていました。一気に2本の雷も見えたりで、ビクビクしながらのロクロでした。もし、ここで停電にでもなったら・・・・・
こんな日は後ろ向きになってしまいますね。幸い 停電にはならなくて良かったです。

やまぶどう

2007-10-10 | 日記
これも先週のことですが

いつも来られている、向かいの土地を持っている奥さんが、フラッと立ち寄られたので世間話をしていてると「今日は山葡萄が欲しいって人がいてね・・・」と言い出しました。聞くと、富良野のペンションのご夫婦が山葡萄を欲しいと、やって来たんだそうです。山葡萄って?と見に行ってみると、大きなヒバの樹に絡まって上の方までビッシリと生っていました。
食べてみると甘酸っぱい味でした。ハシゴの上からおじさんが、「こんなに甘いのは珍しいね。もっと酸っぱいんだけど 日がよく当たってるからだね。」と言って袋いっぱいになった実を見せてくれました。
「ワインに入れると美味しいんですよ」と一緒に来られたペンションの奥さんもニコニコでした。

気が付くと、土地の奥さんが連れてきたワンコが楽しくなって逃亡していました。
ナオミチは逃亡には興味は無く、ペンションのご夫婦のニオイに興味津々。
慌てて、妻がナオミチ用のクッキーの缶を持ってきてガサッと開けて奥さんに手渡して、「クッキーよ~」と呼ぶと、ワンコは一直線にやってきて確保。
ナオミチの数少ない友達でもあります。


いくらの醤油漬け

2007-10-10 | 日記
今年もこの季節になりましたね。
「イクラの醤油漬け」札幌の母が毎年 筋子を漬けて作ってくれます。
北海道ではこの季節普通に筋子が売られていて、自分でイクラを作るのが当たり前なんだそうです。妻は今まで母からもらっていましたが、「今年はやってみる」と言って、適当に漬けてみたんですよ。初めての時「どうかなあ?食べてみて」と言われて食べてみると「酒臭い!」日本酒がきつ過ぎて、アオには出せませんでした。2回目でようやく「う~ん いいかなあ」って感じでしたが、母からもらってきたイクラはやっぱり美味しかったです。

もう少し修行してください。(わ~怒られるかなあ)

秋の窯焚き予定

2007-10-10 | お仕事は陶芸
秋の窯焚きの季節が紅葉の深まりと共に近づいてきました。
今年の窯焚きの日程もようやく決めてかかっています。

今のところの予定は10月24日まで作陶
            25日から27日で窯掃除と窯詰め準備
            28日から 窯詰め開始
         11月 5日から 窯焚き開始。6日より薪入れ。
            10日には 窯焚きが終わっているでしょう(窯次第)
            16日から 窯出し開始。

と 上手くいけばいいのですが 窯次第なので・・・・

今日は芦別岳に雪が見えました。初冠雪でしょう。(すみません 写真は一昨日のものです)
この雪がだんだん降りてきてくるんですよ。毎年この雪に追い立てられるように作陶しているように思います。この期限が迫ってこないと加速しない性格もどうにかならないでしょうか? わかっちゃいるんですけどねえ