スローな生活 in富良野

富良野の陶芸家 恒枝直豆 
楽葉窯のブログです。
備前の土を富良野で焼きながら
マイペースに過ごしています。

正直 暑いです。

2005-05-30 | お仕事は陶芸
もう 窯の中の火の前は1000℃を越えています。
低温の時のように焚いていると、薪の量が足りないのでもう一つ 上に焚き口を開けて入れます。よく、窯の中へ投げ入れる所をテレビでやっていますが、ウチはそんなことはしません。真下へゴトッと落とすだけです。
どんどん入れると温度が上がり過ぎてしまうので、たまに開けて1本入れたりする程度です。あくまで下の焚き口の補助みたいなものです。
窯の中の温度によって炎の色が赤からオレンジ 黄色そして白に変化していき、その色によってだいたいの温度がわかります。
中の作品も炎と同じ色になっていきます。

窯焚き中です

2005-05-27 | お仕事は陶芸
窯焚き中です。
どんどん薪を入れることなく、低温の時は薪をキレイに燃やします。徐々に温度を上げないと、作品は素焼きをしていないので急に縮んで割れてしまうからです。
ぱっと見は風呂焚きのようですよね

桜咲く

2005-05-25 | 日記
今日はいい天気です。富良野にも遅い春がようやくやって来ました。ウチの裏のエゾ山桜も満開を迎えています。
そして、今日から窯焚きです。初日、2日目は「あぶり」と言われていて、低温を維持します。粘土の中の水分を抜くためです。これを怠ると、割れる原因になるので大切な工程です。
これから約1週間の寝不足な日々の始まりです。

窯詰め終わりです

2005-05-24 | お仕事は陶芸
今日で窯詰めも終わり。明日から窯焚きです。
写真は作品を「さや」に入れているところです。こうすると炎が当たる所と当たらない所ができて、作品にコントラストが付くはずですが、焼けてみないとわかりません。
ワラを間に入れているのは、作品同士がくっつかないようにしているのと、ワラの直線的な跡が付くといいなと思って入れてみました。

アオも

2005-05-18 | お仕事は陶芸
色見(いろみ)を作っているところです。
色見は作品と同じ粘土で作るサンプルのことです。
窯の中に置いて窯焚き中に使います。詳しくはHPにて
アオはなんでもマネしたいようで、「アオも」が口癖になっています。
何かしていると寄ってきて「アオも」ととりあえず言ってきます。


たまってきましたね

2005-05-12 | お仕事は陶芸
最近 日にちの感覚がありません。ずっと仕事をしていると よくあることですかねえ。自分で休みを決めるので作陶を始めると休めなくなってしまうようです。
ようやく窯詰めできる量になってきた気がします。新しい形もありますが、どんな風に焼けるかなあ