スローな生活 in富良野

富良野の陶芸家 恒枝直豆 
楽葉窯のブログです。
備前の土を富良野で焼きながら
マイペースに過ごしています。

雪解け

2009-04-05 | 日記
富良野もようやく雪解けが進み 畑が見えてきました。
今年は3月に雪が多く降ったので、「いつもより遅い雪解けだ」と近所のおじさんとよく話しています。

日中も10度近くになり(最低気温はマイナスですが)作業もしやすくなりました。
散歩をしていると福寿草の花やフキノトウが出てきています。
これから本格的な春がやってきます。

窯詰め始め

2009-04-03 | お仕事は陶芸
今日から窯詰め のつもりなんですが、早くも遅れています。

原因は・・・窯掃除の遅れ いやその前の作陶の遅れ?いや根本的に私の性格が・・・・キリがないですね

アオも小学校の入学式が6日に控えて ヒマなのか、手伝っているのを自慢したいのか 積極的に「手伝う!」と言っています。
アオのできるもの・・・・ありました。
窯の中で組む棚の棚板と足になる道具がくっ付かないように粉を塗るのですが(アルミナコーティング材)、その塗る作業なら「大丈夫!」だそうです。いやはや 猫の手ならぬ アオの手まで借りてしまいました。

ふと アオの作業を見ていると、備前にいた頃の お手伝いのお姉さん達のことを思い出してしまいました。まさにこんな感じだったような。



でもって作業は進んでいます
作品の上に乗っているのは「ボタ」です耐火度のちがう道具土をセンベイ状にしたものを作品の上に乗せると そこだけ煙が作品に入らないので模様になって出てきます。作品とセンベイの間にワラを入れておくと朱色の線になって出てきます。
私は丸いボタ・朱色の緋襷(ひだすき)が 昔からある模様ですが、一番落ち着くので取り組んでいます。