私はお豆類が結構好きです。
煮豆も、炒り豆も。
母は煮豆が上手でした。
母は北海道出身で田舎から祖母が
花豆という大きなお豆を送ってくれていました。
そのお豆を、母は大量に
おっきな鍋でどーんと煮ていました。
一晩浸けて、何度か煮こぼして
それからふっくら甘く味付けしていました。
なんとなく、その工程は見ていましたが
どれくらいで、あく取り終了になるのか
砂糖の他に何か使っていたのか、
出来上がりの見極め?とかわからないんです。
私は食べる人だったので。
花豆を見ると、
母が亡くなってから食べていないなぁと
思い出します。
と、花豆の思い出を語ってしまいましたが
今日は花豆は関係ありません。
タイトルの豆ご飯は、上野の韻松亭の豆ご飯の
ことです。
とっても美味しい美味しい、豆ご飯なんです。
上野韻松亭は、博物館や美術館へ
行った時など、ランチに入ったりします。
以前、横山大観がオーナーだったことも
あるそうで、純和風の佇まい、雰囲気も、
接客も丁寧で、客席もゆったりめで
とても落ち着くお店です。
掘りごたつになっているお席や、
個室になっているお席があったり
窓から見える景色も方向によって色々で、
楽しいんです。
一度通された座敷のお席の襖絵が
大観の絵だったような気がしますが…
記憶違いかもしれません。
夜はお高めのお店ですが
ランチはお手頃なラインからあります。
また、ランチでもお席の予約できますが、
確か1番お手頃メニューでの予約は
できなかったと思います。
どの季節でも、お店の雰囲気やお料理は
素敵ですが…やはり、上野の桜の時期に
伺うと、ひときわ風情を感じられます。
桜の季節はお客様が立て込んで、しっとりと
した落ち着きはなくなるかと思いますが…
以前、
ちょうど桜が、満開にして散り始めの時期に
韻松亭でお食事をしたことがあります。
芸大美術館で平家納経の展示があって
それを見に行った時でした。
平家納経は細部の細部まで、
神経を行き渡らせた、それは美しいものでした。
それほどの気迫を込められた作品は
年月経とうと、放つ気が全く衰えず、
見ているだけで、気圧されてしまいます。
美術館や展覧会へ行く時は
元気でなければ、受け止めきれないし
堪能できませんよね。
平家納経は、お経を荘厳するの装飾の美しさと
文字の力と美しさと、お経の力が重なって
本当に素晴らしい、胸がシンとする美しさで、
大きく大きく心を動かされたのですが…
あまりに感激が過ぎて、興奮し過ぎて、
ヘトヘトになりました。
お昼もまだでしたので、
とにかく韻松亭に向かいました。
お昼からズレていたので、あまり待たずに
お席へ案内されました。
ちょうど桜に面したお席に通され、
美味しいご飯を頂きながら、
桜が満開で、時々、ふわっと吹く風に
雪が降るように散る桜が泣きたいくらい
綺麗でした。
平家納経の美と
桜の散り行く風情も感動しましたが、
感動するとお腹がすきます。
御膳は残さず平らげました。
韻松亭の御膳のご飯は、炒り豆の入った
香ばしいご飯です。
白いご飯もありますが、 私は炒り豆のご飯が
大好きです。おかわり可なので、
必ず、おかわりをお願いしてしまいます。
お茶もおからで作った、おから茶で、
それもまた美味しいのです。
本当に綺麗な、美しいものを見て、
一生に何度も見れないような桜の景色を眺め、
美味しいものを食べて、
とても幸せな日でした。
その時ではありませんが
お土産用に、炒り豆ご飯の素を
お店売っていたので、買ったことがあります。
確かレシピと、炒り豆と昆布が入っていました。
その素を使って、炒り豆ご飯を作りましたが
お店のようには美味しい感じに出来なくて…
お米2合〜3合と書いてあった、と思うので
その時、多めの方でお米を入れてしました。
そうしたら、
出来上がりは炒り豆が少ないような感じで…
私はもっと賑やかにお豆が入っていて
欲しかったので、あらら…とがっかり。
でも、当然ですよね、
2合で炊くのと、3合で炊くのと、
豆の比率が違いますから。
次に作る時は、
もっとお豆をたくさんにしようと思いました。
と思いつつ月日が経ち、
産直所で、炒り豆を見つけました。
これで、炒り豆ご飯が作れるのだろうか?
と思いたち、やってみました。
ご飯を研いで、お豆と昆布を入れて、お塩を
小さじ半分強くらい入れて炊きました。
大きい昆布がなかったので、だし用の昆布を
使ったら…こんなになって…
黒い粒々は、昆布です。
ウ〜ン、見た目がかなり違う。
味は…全然違う…。
韻松亭さんのは、お豆ももっと香ばしかったし…
まぁこれはこれで、豆の味がして
マズかったわけではないのですが…。
あ、日本酒とかいれるんだったかな?
お塩ももうひと塩って感じで、
昆布は粉じゃない方がいいし、
もう一度、炒り豆ご飯の素を買って、
よく作り方を覚えないと、と思いました。
もっと研究を要する、というところです。
※韻松亭の桜の季節の予約は、
確か1月頃から受付していたと思います。
桜がいつ頃咲き始めるか、満開になるか
予想は難しいかもしれませんが…。
桜の予想がつく頃には、すでに予約が
取れなくなってる可能性大です。
あとは、当日並んで入るパターンです。
すっごい並んでいることもあるので
覚悟が必要かもしれません。
煮豆も、炒り豆も。
母は煮豆が上手でした。
母は北海道出身で田舎から祖母が
花豆という大きなお豆を送ってくれていました。
そのお豆を、母は大量に
おっきな鍋でどーんと煮ていました。
一晩浸けて、何度か煮こぼして
それからふっくら甘く味付けしていました。
なんとなく、その工程は見ていましたが
どれくらいで、あく取り終了になるのか
砂糖の他に何か使っていたのか、
出来上がりの見極め?とかわからないんです。
私は食べる人だったので。
花豆を見ると、
母が亡くなってから食べていないなぁと
思い出します。
と、花豆の思い出を語ってしまいましたが
今日は花豆は関係ありません。
タイトルの豆ご飯は、上野の韻松亭の豆ご飯の
ことです。
とっても美味しい美味しい、豆ご飯なんです。
上野韻松亭は、博物館や美術館へ
行った時など、ランチに入ったりします。
以前、横山大観がオーナーだったことも
あるそうで、純和風の佇まい、雰囲気も、
接客も丁寧で、客席もゆったりめで
とても落ち着くお店です。
掘りごたつになっているお席や、
個室になっているお席があったり
窓から見える景色も方向によって色々で、
楽しいんです。
一度通された座敷のお席の襖絵が
大観の絵だったような気がしますが…
記憶違いかもしれません。
夜はお高めのお店ですが
ランチはお手頃なラインからあります。
また、ランチでもお席の予約できますが、
確か1番お手頃メニューでの予約は
できなかったと思います。
どの季節でも、お店の雰囲気やお料理は
素敵ですが…やはり、上野の桜の時期に
伺うと、ひときわ風情を感じられます。
桜の季節はお客様が立て込んで、しっとりと
した落ち着きはなくなるかと思いますが…
以前、
ちょうど桜が、満開にして散り始めの時期に
韻松亭でお食事をしたことがあります。
芸大美術館で平家納経の展示があって
それを見に行った時でした。
平家納経は細部の細部まで、
神経を行き渡らせた、それは美しいものでした。
それほどの気迫を込められた作品は
年月経とうと、放つ気が全く衰えず、
見ているだけで、気圧されてしまいます。
美術館や展覧会へ行く時は
元気でなければ、受け止めきれないし
堪能できませんよね。
平家納経は、お経を荘厳するの装飾の美しさと
文字の力と美しさと、お経の力が重なって
本当に素晴らしい、胸がシンとする美しさで、
大きく大きく心を動かされたのですが…
あまりに感激が過ぎて、興奮し過ぎて、
ヘトヘトになりました。
お昼もまだでしたので、
とにかく韻松亭に向かいました。
お昼からズレていたので、あまり待たずに
お席へ案内されました。
ちょうど桜に面したお席に通され、
美味しいご飯を頂きながら、
桜が満開で、時々、ふわっと吹く風に
雪が降るように散る桜が泣きたいくらい
綺麗でした。
平家納経の美と
桜の散り行く風情も感動しましたが、
感動するとお腹がすきます。
御膳は残さず平らげました。
韻松亭の御膳のご飯は、炒り豆の入った
香ばしいご飯です。
白いご飯もありますが、 私は炒り豆のご飯が
大好きです。おかわり可なので、
必ず、おかわりをお願いしてしまいます。
お茶もおからで作った、おから茶で、
それもまた美味しいのです。
本当に綺麗な、美しいものを見て、
一生に何度も見れないような桜の景色を眺め、
美味しいものを食べて、
とても幸せな日でした。
その時ではありませんが
お土産用に、炒り豆ご飯の素を
お店売っていたので、買ったことがあります。
確かレシピと、炒り豆と昆布が入っていました。
その素を使って、炒り豆ご飯を作りましたが
お店のようには美味しい感じに出来なくて…
お米2合〜3合と書いてあった、と思うので
その時、多めの方でお米を入れてしました。
そうしたら、
出来上がりは炒り豆が少ないような感じで…
私はもっと賑やかにお豆が入っていて
欲しかったので、あらら…とがっかり。
でも、当然ですよね、
2合で炊くのと、3合で炊くのと、
豆の比率が違いますから。
次に作る時は、
もっとお豆をたくさんにしようと思いました。
と思いつつ月日が経ち、
産直所で、炒り豆を見つけました。
これで、炒り豆ご飯が作れるのだろうか?
と思いたち、やってみました。
ご飯を研いで、お豆と昆布を入れて、お塩を
小さじ半分強くらい入れて炊きました。
大きい昆布がなかったので、だし用の昆布を
使ったら…こんなになって…
黒い粒々は、昆布です。
ウ〜ン、見た目がかなり違う。
味は…全然違う…。
韻松亭さんのは、お豆ももっと香ばしかったし…
まぁこれはこれで、豆の味がして
マズかったわけではないのですが…。
あ、日本酒とかいれるんだったかな?
お塩ももうひと塩って感じで、
昆布は粉じゃない方がいいし、
もう一度、炒り豆ご飯の素を買って、
よく作り方を覚えないと、と思いました。
もっと研究を要する、というところです。
※韻松亭の桜の季節の予約は、
確か1月頃から受付していたと思います。
桜がいつ頃咲き始めるか、満開になるか
予想は難しいかもしれませんが…。
桜の予想がつく頃には、すでに予約が
取れなくなってる可能性大です。
あとは、当日並んで入るパターンです。
すっごい並んでいることもあるので
覚悟が必要かもしれません。
僕も、自分の考えたオリジナル妖怪を描いています。
ご飯系妖怪も、そのうち出てくるので、どんどん見ていけば見つかると思います。
ぜひ見てください。
ブログのタイトル「仁仁の楽笑オリジナル妖怪日記」です。
昨日は出でおりましたので、すぐにお礼できず
失礼いたしました。
仁仁さんのブログ拝見しました。
いろんな妖怪がいるのですね。
時々拝見させて頂きますね!