病気も吹っ飛ぶ湯上り美人 (同窓会で帰省し、姉の畑で大根引きをしました)
土曜日に4人の相部屋で1人が退院され2人が一時外泊、広い病室ががらんと私一人残され、悠々と土日を過ごしテレビもイヤホーンなしで見ました。土曜日に手術創の近くに穿刺して、喉の奥へ10センチほどの管・カテーテルを入れて廃液していたドレーンも抜かれました。点滴の補液も術後3日目の金曜日に打ち止め、抗生物質の点滴も日曜日に打ち止めになって、腕に刺された点滴用注射針も抜かれ、点滴棒を引きずって歩く必要もなく、全く身軽な身になりました。
今回の入院で点滴用に腕に刺す注射針の血管と、採血用の血管は場所が違うことを始めて教えていただきました。寝巻きの着替えを一人でやり、その動きで点滴の補液が逆流して入らなくなり、針の刺し替えの失敗もしました。ドレーン抜去でシャワーが許されました。
この病院は浴槽でなくシャワーだけです。浴槽がないのはコスト面で良い事ですが、寒い時期には患者は少し物足りません。大学病院も大学も効率性を追求される、独立大学法人となったので仕方ありません。
土曜日・日曜日は構内のホスピタルパークを散策しました。岐大の医学部を除く学部とは新堀川を挟んで橋で行き来します。車は病院・一般学部の双方ともカード式の門扉のバーで閉鎖され一般車は入れません。公共バスは珍しいイギリスから輸入した二両連結バス・タウンカーも岐阜駅前~岐大病院間を走っています。構内のバス停は岐阜大学病院正門前と横の柳戸橋、岐阜大学と3つあります。
私の家族は日曜日に若夫婦と三孫が見舞いに来て、2階の食堂へ行きました。二孫の高校生のバレーボールの試合を大垣市で見て、その帰途の立ち寄りです。義弟も丁度いい塩梅に来てくれましたのでご一緒しました。この2階食堂は岐阜グランドホテルの直営でウエイーター・ウエイトレスは黒の制服を着用し食事も高級です。コーヒーは朝行ってもモーニングサービスの付け足しはありません。コーヒーだけです。
1階の食堂は各種サービス提供の病院付属の財団法人誠仁会の経営で、コーヒーにはモーニングが付きます。
土曜日の午後ドレーンを抜いて、その後嚥下チェックと発声チェックを看護師が病室でやってくれ異常ありませんでした。心配した発声が何の障りもなく、嗄声(させい:しゃがれ声、かすれ声)にならずに感謝しています。
月曜日になり、朝、採血が4本ほどありました。術後の甲状腺ホルモンの分泌機能を調べるためです。9時ころ担当医の診察が処置室であり、もうその頃血液検査の結果が出ていたと、Drは異常なく分泌されている、ビタミンBを分泌する副甲状腺を含め、ホルモン分泌機能に問題なしと診断されました。その後の退院日程は傷口の回復、抜糸だけになり、喉に全面に貼ってあって痒くて仕方が無かった、透明幅広テープが剥がされました。
向かいのベッドへ新患が入られました。診察後の散策から帰ると隣のベッドの患者さんが一時帰宅から帰院しすぐ退院されて、お顔も会わせず一度も会話しなかったのに、私によろしくと伝言されたと、新患さんが伝えられました。
新患さんは食道がんで水曜日の手術とか、嗄声がひどくお気の毒な病態でした。ケータイ氏も帰院され病室は3人になりました。
妙に面白いと思っちゃいます。
叱られそうですね。
長男がネフローゼで(3歳)~18歳)長期に入退院を繰り返した時の事を思い出したりして
随分変わってきたのだと驚かせられます。
トップの写真楽しみです。
今日のダイコン美人さん、付けてあるコメントに笑っちゃいました。
4年半前大腸手術で入院した病棟で、胃を切除された同年輩の外孫さんが秀才で、持病のネフローゼを治したいと、現役で金沢大医学部へ進学したと、話されました。
地元の岐大や名古屋大より、ネフローゼの研究には金沢大が良いと、選んだということでした。