お隣に空き巣が入る事件が先月初めにあった。お隣は私より2つ年長のお婆ちゃんの一人住まいだった。
お婆ちゃんは高齢化で、昨年末施設へ入居され近所に「長い間お世話になりました」と挨拶状を貰い空き家になっていた。
それが先月初め、私が外出から帰宅すると、パトカーと捜査車両が停まっていて、警官数人が指紋を取ったりして出入りしておられた。
第一発見者はお隣の家の前の娘さんで、道路側からは見えない横のガラス窓が割れているのを、2階から発見され、警察へご主人が通報されたとのこと。
発見通報されたお宅も3年程前空き巣に入られたとのこと。
また、空き巣事件の数日前、ドアホンが鳴り応答すると「〇銀行です」「何のご用件でしょうか」「ご挨拶に伺いました」「ご挨拶はお断わりします」と玄関払いした。
カメラ付きドアホンなので相手を見ると中年男性で、古い軽四で帰って行った。
空き巣の捜査中自治会長さんから、最近治安が悪化しているのでご注意をと、緊急回覧板が回された。
数年前は老夫婦が入院中の留守宅の2階から出火し、大きな家が昼火事で燃え尽きた。
消火中「放火かも知れず異常はなかったか」と消防署員が類焼防止を兼ね回って来られた。
静かで平和な団地が確実に治安が悪化している。