
喫茶店で今朝読売を開いたら「ややっ!また今朝も昆愛海(こんまなみ)ちゃん特集を組んでいるではないか。
震災復興のシンボルだからね。ナニ、今春小4になるのか。一緒に暮らす祖母幸子さん(68)は「マナは本当に強い子だあ」。海岸を訪れた日の日記には、しっかりした文字で「海に花束を投げました」と書かれていた。
今日の特集は「元気すぎるくらいやんちゃに成長しとるっけ」と目を細める。勉強は得意。「おばあやんは宿題やれってうるさいけど、将来は介護士になって(幸子さんの)世話すっかな」。そんな夢を話すそうだ。
祖父母の3人と昨年の5月10日には9歳の誕生日を祝ってもらい、4月生まれの妹の蒼葉(あおば)ちゃん(当時2歳)を同時に祝うためケーキを2つ用意してもらったそうだ。
よかったね。もうじき10歳だ。今朝はコンビニで読売を買ってきた。
震災で被災3県で両親を失った孤児は厚労省によると昨年9月現在244人、
一人親となった遺児は1538人。孤児の6割以上は親族と暮らしている。(3/11読売)
東日本大震災の現状 (2016/3/11岐阜新聞)
犠牲者数 2万1865人
死者 1万9304人
(うち震災関連死) (3410人)
行方不明 2561人
プレハブ仮設住宅入居者数 5万7677人
全国の避難者数 約17万4000人
原発関連 福島県から県外への避難者数 4万3139人
岐阜県への避難登録者数 260人余
私の郷里・飛騨へも避難されている人がいる。飛騨は風光明美で、食べ物は美味しいが、東濃の瑞浪市には「核のゴミ・地層処理研究所」もあるし、隣県の福井県は原発銀座。まだ福島へ帰りたい願望があって住所は残しているとあった。
さらにNPO法人・岐阜県動物介護センターは避難犬 47匹を受け入れ 13匹が帰還したが、残りは高齢化しつつあり、飼料や医療費はカンパで補っていて苦しいとあった。
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