急激に体調不良になった。原因は5月23日、通院中の泌尿器科クリニックで処方された、細菌感染治療薬の「ファロム」を「バクタ配合錠」に変えて処方されたのが原因です。
服用開始から2日目の25日から、だるい、ふらつき、食欲なし、肩で息をする、ベッドで終日寝てばかりになった。7日分の処方を6日分まで服用し1日分は中止した。バクタは自分の体質に合わなかったのでしょう。
5月30日、頭もぼっとしていたが無理してクリニックへ行き、先生に症状を訴えたら「血液検査をしましょう」と、採血された。
6月5日の再訪予約を早め、翌日検査の結果を聞きに行ったら「血液検査の結果は良好ですが、水分摂取が少ない。点滴をしましょう」と、「テルモ生食」(生理食塩水)1袋を点滴された。
結果は変わりなく食欲がない、倦怠感がひどく、若嫁も心配し補食を差し入れてくれ、入院を勧めた。
自分もそう思っていたので、昨日6月1日、近くの岐阜県総合医療センターの救急外来へ行った。11時までは通常料金だがそれを過ぎると7千円が必要だと言われた。(税込7,700円)
11時半頃救急受付へ。10人近い待機者がいて1時間ほど待つのはつらかった。
若い男性医師が診察され、バクタ配合錠で寝たきりになった病状を説明し、持って行ったクリニックの血液検査結果票と、自記し保存している「病歴申告書」を診てもらった。
持参した2通を「一時預かります。血液検査をしましょう」と言われ、しばらく廊下で待つよう言われた。再診呼び込みがあり「点滴しましょう」と。
廊下で数10分待ち、ようやく呼び出しがあり点滴室へ。ベッドへ寝かされ、2袋を吊り下げられた。最初に「テルモ生食」を静注。
終わったのでナースコールボタンを押し、次いで「ヴィーンD輸液」の静注が始まった。「2つで1時間ほどかかる・・」と最初にナースが説明されたが、2袋目が時間がかかり、途中で皮膚も腫れがないからと、静注量を多く調整された。
2つの静注中、医師が説明にこられ「血液検査結果は問題ないが、水分摂取が少ない。そのうち戻るでしょう。病気でない入院は許されないので、継続通院もいいがそこまでの必要がないでしょう。」と言われた。
2時間近い静注が終わり、16時過ぎになった。
昨夜の夕食もよく食べられなかったが、よく眠り、今朝は恒例のモーニング喫茶へ行けた。
病院の患者伝票は86.8歳と打ち出した。確実に終末を迎えているので、息子の嫁さんに印鑑の保管場所などを教えた。
空きがないと言われる高齢者施設の入居斡旋を市に依頼することになろうか。
大変な薬害で血液検査結果を聞きに行って「バクタのせいで寝たきりになりました」と恨むと、先生が身をすくめられました。
先生は毎年、専門医が専門医を選ぶ、学会賞「ベストドクターズ賞」受賞の常連なのです。
県病院では「アナフィラシキーショックでは?」と聞きましたら「アレルギーはありますか?」と反問され「昔、岐阜市正木の皮膚科の名医だった「大谷正道」先生の検査ではアレルギーはない」と診断されています」と答えました。
怖い体験でした。昔、茉那さんが大腿骨骨折をされた際「アップルウォッチ・転倒検知通知機能」を身につけておられた記事を感心して読みました。
私もその必要性を感じています。
でも検査の結果が大したことでなかったようでまずはよかったですね。
大雨が続いていますが水の災害は大丈夫でしたか。
わたくしも6年前に東京慈恵医大に入院する前
「いざという時役に立つノート」に
もしかしたら生還できないかもしれないと思い、思いつく限り詳しく書きました。
今も少しづつ書き換え、書き足しをしています。
わたくしはたいしてないのですが、自分で銀行に行けないときのために息子名義で代理人カードを各通帳ごとに作って渡してあります。
ゴルフもご活躍ですのでお元気で!