台風前線の影響で昨日に続き冷たい雨が降る。今朝は朝喫茶のついでにコンビニで新聞2紙を買った。
読売新聞と毎日新聞。このへんの喫茶店ではこの2紙は滅多に置いていない。
やりきれなく、やるせない、許せない感じの池袋暴走公判報道を読みたかったからだ。
事故は昨年4月に起きた。横断歩道を渡っていた主婦31歳と長女3歳の2人が死亡。通行人ら9人が重軽傷を負った。高級国民と揶揄され逮捕されなかった旧通産官僚の被告(現89歳)は「アクセルを踏み続けた記憶はない」「車に異常が起きて暴走したと思う」と述べ無罪を主張した。車椅子で出廷した。
昨日のネット報道での読者反響コメントは、被告に厳しい論評で溢れた。
被告の申し立ては虚偽なのか?本当にアクセルの踏み間違いではないのか?
被告の車は2008年の購入、事故当時11年経過のトヨタプリウスらしい。
検察は半年ごとの定期点検などでブレーキなどの不具合は発見されなったと主張。車に搭載された「故障診断装置」の解析でも異常は発見されず、アクセルを踏み込んでいたデータが残っていたと主張。
被告は助手席に妻を乗せ、レストランへ向かう途中、前の車と追突を避けるため、車線変更を行い、縁石に接触したが、そのまま加速を続けたという。
検察は被告の車のドライブレコーダーの記録を証拠に提出した。
制御システムの異常なら、世界中の同車種が総点検となる。(読売・編集手帳)
遺族感情の怒りと嘆きが公判後、記者会見で披歴された。ママの顔は傷だらけ、娘の顔は見ない方がいいと看護師に止られた。
私自身昨年5月に、ゴルフ練習場の駐車場で、アクセルとブレーキを踏み間違え暴走した経験がある。前に何も無かったので事故らずに済んだだけ。ブログにも書いた。
”裏口にバッグを下ろし、ベルトも着用せずやや半身の姿勢で座席に座ったらしい。足の位置が微妙にづれ、ブレーキを踏んだら猛然と前進した。
すぐ気づいて右足でペタルを踏み直し、急ブレーキをかけて間一髪事故を免れた。幸い車の前方に車が置いてなかったのが幸いした。その間1秒足らず。後で歩測したら20メートル暴走していた。
ブレーキの踏み直しが間に合わなかったら、隅の外灯鉄柱と金属防護柵に激突しただろう。”
公判は長引くらしい。もっと早く結審できないのか。今日10月9日読売新聞から
翌月から読売を講読しようと思っている。毎日新聞は頑固だ。毎日活字は微妙に太く紙面が黒く感じる。読みにくい。ところどころに1行10文字編集する。馴染めない。
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