たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

モチノキ・衆院選

2021年11月05日 | 日記

この大木はクロガネモチだそうです。各務原市の観光名所・鵜沼宿の岐阜側入口手前の高台にありました。道路沿いに衣装塚古墳があり、古墳の前が空安寺の駐車場です。モチノキのある所は大昔の祠の御神木です。

この近くで落ち葉掃除をしておられた男性に木の名を聞くと「もーちだよ。葉が落ちると実だけになり、またきれいなので見にお出で」、「モチノキですか。いいところにお住いです」と問答した。

その後日、ゴルフコンペがあり、ホームコースにも沢山のクロガネモチがあった。女性同伴者に木の名を教えたら、男性同伴者の名手が「故郷飛騨では1、クロガネモチ(苦労せず金持ち)2、キンモクセイ3、イチイ(別名アララギ、神主の両手に捧げる笏をこの木から作る)を庭に植えるとお金持ちになれると言われたものだと。

自宅の庭にモチノキを庭師が植えてくれたが、雌雄異株で雄で実が成らなかった。すぐ大木になるので家の建て替えの際伐採した。生け垣に金芽柘植を植えたが、お金には縁がなかった。

31日に衆院選があった。このゴルフの名手の出身地に近い、下呂市上原出身の前衆院議員・今井雅人さんが5期目に挑戦されたが惜しくも落選となった。惜敗率は82.4%だった。前4期はいづれも無所属比例代表で当選されたが、今回は立憲民主党公認だった。予算員会でモリカケサクラを鋭い質問で有名になった。

ゴルフの名手は近くの同郷で、感想は「立憲民主が共産党と共闘したのが良くなかったか。共産党アレルギーの人がいるのでなあ」と、適切な見方だった。

わたしの選挙区で、自分が投票した立憲民主党の阪口直人さんは2年前この選挙区へ落下傘候補で舞い降り、2年間毎日街宣活動をされた。惜敗率は70.7%で自民党世襲候補の壁は厚かった。


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