○新宿DASH
太一くん、岸くん、川上先生でベース基地。
以前はなかったのに、いつの間にかハート池のあちらこちらで立派に育ってたネムノキ。昔、わが家にもあったなあ、懐かしい。花はどんなだかあまり覚えてないけど、川上先生によると江戸時代には川に船を浮かべて花見をするのが流行ってたんだとか。風流ですね。
ネムノキの種、おそらくはヒヨドリあたりが運んできたものだろうとのこと。どこかで種を食べたヒヨドリがハート池に移動してフンしてそれが芽を出して・・
ハート池に生えてる植物はほとんどがそうしてどこからか運ばれてきたものだと太一くん。
いつの間にか増えてたのは植物ばかりじゃなくて・・
ウスカワマイマイというカタツムリもうじゃうじゃ(^^;
岸くん「カタツムリ畑じゃないですか!」
ひ~、カタツムリ畑、嬉しくない(^^;
カタツムリにもいろいろ種類がいるんですね~日本に生息するものだけで800種類とは。
しかし鳥に食べられても殻にとじ込もって15%の確率で消化されずにフンとなって出てくるって・・カタツムリつよい(^^;
ナメクジってカタツムリが進化したものなんですね。なぜ進化の過程で殻がとれたかというと川上先生によると狭い場所にも入れるようになるためだとか。
太一くん「そっか、殻が邪魔で狭い所に入れないんだ?この子たちは」
カタツムリの祖先は大昔の巻貝なんだそう。巻貝→カタツムリ→ナメクジ?右に行くほど苦手になるわ(^^;
でも枯れた葉やコケなんかを食べてくれるカタツムリ。
岸くん「きれいにしてくれるってことですか」
川上先生「所謂お掃除屋さん」
でもカタツムリ、コンクリートまでかじっちゃうそうな。歯の数がなんと1万本!
川上先生にその話を聞いて、驚く太一くんと岸くん。
岸くん「こんなに穏やかに見えて」
太一くん「1万あったら口から(歯が)出ません?」
歯舌といって、ヤスリ状になってるんだとか。コンクリートを削られると困るなあ。
イギリスの地質学者の方の説によると、2億年後の地球は砂漠化し、その環境に適応できるカタツムリが進化した生き物が幅をきかせてるんだそうな。ぴょんぴょん跳ねてる想像上の生き物のこの映像、なにかの番組で観たことあるなあ。
カタツムリは置いといて、岸くんにはもっと他に気になるものが・・
岸くん「"あいつ"はどうなってるんですかね?」。
"あいつ"は大カマキリの卵。
以前、太一くんの自宅でもカマキリの卵が孵化してたいへんなことになったと番組やなにかでよく話してた、あのカマキリの卵。
孵化する瞬間が見たいと岸くん。
孵化がいつ頃か岸くんから尋ねられた川上先生、例年ならそろそろ孵化の時期だと。
太一くん「産婦人科?先生はカマキリの」
川上先生「笑」
太一くん「スゴいね」
岸くん「なんでも分かってますね」
カマキリの卵によく寄生する昆虫がいる、と川上先生。
太一くん「また?またですか?」
成虫に寄生する奴いたなあ(^^;
ハリガネムシか・・SFボディ・スナッチャーみたいなの。
卵に寄生するのはカツオブシムシというんだそう。
名のとおり、カツオブシのような乾燥したたんぱく質を食べるのだそうな。
でも"カツオブシ"みたいだから"カツオブシムシ"というのだと勘違いした岸くん。太一くんから『カツオブシを食べるからカツオブシムシだと先生がさっき言ってたよ』と指摘されて、
岸くん「僕、たまにそういうことあるんです・・」
かわいいな、ほんと。
しかも岸くんが想像したのは削り節の方ね。茶色でひらひらして熱でゆらゆら揺れるとか・・かわいすぎか、メルヘンか。
あ~実際のカツオブシムシってこれか。
見たことあるわ・・(^^;
後日。
川上先生不在で、自分たちも先生のように卵の固さで孵化の度合いを調べてみようと思い立った太一くんたち。
岸くん「1回触ってみますね」
太一くん「岸先生」
触ってみた岸くん。
岸くん「なんだろうなあ・・・柔らかいようで硬くて、硬いようで柔らかいんですよね」
笑
いったいどっち? (^^;
太一くん「まあそうだろうね。」
今度は太一くんが触ってみて、前回より柔らかい気がすると。
で、リモートで川上先生に診断してもらうことに。
太一くん「これ、見て分かるのかな?」
川上先生、カメラ越しに卵を見て、
川上先生「う~ん。ちょっとね、見ただけじゃ分からないですね」
笑
やっぱり(^^;
岸くん「さすがの先生でも分からないですか」
既に寄生虫に食べられてしまった場合でも卵は柔らかくなるそうで、はたして卵は無事なのか?
定点カメラの映像を確認。
すると・・
なにやら卵からうねうね出てくる生き物。カマキリらしくないけど、正真正銘カマキリの赤ちゃん。
良かった、寄生虫に食べられてなかった。
一斉にではなく1匹ずつ出てくる赤ちゃんに、
太一くん「この子、勇気いっただろうね~一番最初に出てきた子」
1匹出てしまうと今度はあちこちからうねうね出てくる 。みんな重なって卵にぶら下がって、1匹も地面に落ちないんですね。賢いなあ、自然って不思議。
他の赤ちゃんが次々と卵から出てくる間に、最初に卵から出てきた子は手足を伸ばしてカマキリらしい姿に。
無事に生まれて本当に良かった。
無事に孵化したのなら、カマキリがハート池のそこらへんにいるはず、と探す太一くんと岸くん。
「太一さん!」と叫ぶ岸くんに、太一くんが駆けつけると、
岸くん「いたんですよ。けどぴょんと跳んじゃって」
二人でそこらを探しながら、
岸くん「100%いました」「100%カマキリでした」「太一さん、これガチっす」
太一くん「・・捕まえてから呼んでもらっていいかな」
笑
なおも『ほんとに僕、見ましたよ』と力説する岸くんに、
太一くん「生き物を探す時の岸くんって、いつもの岸くんじゃない」
笑
岸くん「覚醒しちゃいますね」
太一くん「下半身(地面に)埋まってるように見えるもん」
笑
5分後、今度はちゃんとカマキリを捕獲した岸くん。
赤ちゃん、ほんとまだ茶色いんですね、かわいい。
太一くんが見つけたのは少し大きな緑のカマキリ。
脱皮しながら色も変化していくんですね。
茶色いカマキリと緑のカマキリ、同じ容器に入れたけど川上先生に共食いの可能性があることを教えられ慌てて別々の容器に分けることに。
けれど別の容器移そうとして、緑のカマキリの方を誤って逃がしてしまう岸くん。
でももともと最後は逃がしてあげるんだもんね。ちゃんと撮影できたからオッケー。
でも孵化した200匹のカマキリ、川上先生によると成虫になれるのは1~2匹なんだそう。後は天敵に食べられたり・・自然界はやっぱり厳しいな。
後日。
無事大きくなったカマキリを発見する岸くん。でもまだこの段階では飛べないんだそう。飛べるようになればハート池から巣だっていくのかな?
無事、育てばいいな。
Twitter TLで知りました。
ジャニーズ事務所のメリーさんの訃報。
メリーさん。中にはいろいろ言う人もいるけれど、間違いなく日本の芸能界の発展に寄与した功労者の一人だと思うな。TOKIOが本当にお世話になりました。ありがとうございました。