*** 春と秋の年2回は、PH計を借りてきて家庭菜園の土質を調べています。
* 2m×3mの場所にミニトウガンを4本植えて26個の収穫がありましたが、収穫後の土質を
調べ次に植えるブロッコリーも順調に育つようにしたいと思っています。
* 堆肥や肥料で使っている菜種・牛糞なども調べて見る事にしました。
30cm四方の真ん中にそれぞれを混ぜ込んでたっぷりの水遣り後PH計で測りました。
* 収穫後何もしていない状態で2か所を図ってみると6.3~6.8でほぼ中性でした。
* 肥料で使っている菜種カスと土を混ぜて測ってみると5.9となり菜種カスは酸性であることがわかります。
* 追肥で豚糞も使いますので測ってみると7.4であり、豚糞はアルカリ性だと解りました。
* 元肥堆肥として鶏糞を入れますが、鶏糞は7.0でややアルカリでした。
* 堆肥の牛糞は6.2でやや酸性と解りました。
堆肥牛糞は近隣の牛農家からいただけるのでたっぷり使っていますが牛糞を使う場合は酸性土を
改良するために石灰量も考えて施さなければならないことが分かりました。
* 雨水が流れ込んでいる畑の隅で測ってみると5.9であり、
酸性雨の影響でやや酸性になっている事が解ります。
* 適度に石灰を撒いた状態です。
* 7.4とアルカリに振れています。
* 使用しているPH表です。
* 何もしていない状態のph値は5.9~6.2なので、上表の6.5の作物を栽培するときだけ
石灰を撒けば十分であり、堆肥や肥によって石灰量を加減する必要もあります。
また石灰の中でも生石灰はガス・熱の発生がありますので消石灰を使いますが、家庭菜園
での石灰量は少ないので苦土石灰を使った方が使いやすく土壌改良にも適していると思います。
『 肥料特性 』
*** 私が参考にしている、困った時の家庭菜園リンクです。