楽園の泉

自転車とかカメラとかのブログ、たまにねこ。

第47回全国サイクリングクラブラリー

2016-09-12 | 自転車
所属するクラブが主幹事となり、福島県いわき市でクラブラリーを開催致しました。ざっくりと言えば「集まって酒呑んで騒いで解散」的なノリです。走行会とか競技会ではありません。

エントラントの年齢層が「そろそろリタイアする世代から上」というところから、その雰囲気を察してください。信じがたいことに自分はまだまだ若手の部類で。

参加車両についてはホスト側でもあったので撮影を遠慮していたため、写真は有りませんが、106台の大半がランドナーだったことは報告します。大急ぎで整備を仕上げましたが、なんとか形になりおまけに問題なく行程を終えることができて一安心できました。

それでもいわきの地に轍を残すのであれば、多少の観光もせねば、と道草喰ってみたりしたり。

まず。

E657系の。事前に「妻板と座席の隙間に輪行袋が入る」という情報の通り。

3時間ほど列車に揺られていわきの地に着き、30分ほどかけて慎重に組み上げ、夏井川の土手を風を受けて快走。

左端で草臥れてるのが自分の。

低圧大容量のタイヤと全備重量15kgの恩恵を目一杯受けて、ランドナーの乗り味を味わいながら

塩屋埼。映画『喜びも悲しみも幾年月』の舞台だそうです。

青空に白亜の燈台。

防潮堤の工事は進む。

水平線、岬の先に見えるのは東京電力の広野町の火力発電所。


翌日。

朝9時に解散した後に、いわき市街を散輪。来た道をそのまま駅まで戻り

三島八幡神社。宮司さんの息子さんが横浜の富岡八幡宮で研修したご縁がありました。

続いて

(国宝)白水阿弥陀堂。お堂の回りに池を配置したところは宇治の平等院に通じるものがあります。

阿弥陀堂入り口にあった

火の見櫓。


きうけい。

市街地に戻り

子鍬倉神社。社殿の脇に梛(なぎ)の鉢植えが沢山あったので訊いてみたら、育てて他の神社などに分けているとのことでした。

昼食後、

飯野八幡宮。なんと例大祭でした。カメラ持ってこなかったことが悔やまれます。


流鏑馬神事やってました。神社前の道は以前馬場でしたが、今は舗装されてしまい残念なことになってます。生姜を奉納するとかで、流鏑馬の前に沿道にいる人たちに奉納された生姜を撒いてました。

走った距離は大したことありませんでしたが、なかなか良い旅になりました。

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
火の見櫓 (ふじしん)
2016-09-13 12:30:05
この辺りでも火の見櫓はたまに見かける事は有りますが四角屋根で四脚の物ばかり、丸屋根で三脚は珍しいですね。それと半鐘がサイレンに替わっている物が多いのは残念だったりしますが、これは完璧です。サビ具合もいい感じですね〜。(^。^)

サドルバッグは初めて見たような気がしますが、どこの物でしょうか?
いい感じでちょっと気になりました。(^_^)
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>>ふじしんさま; (さくらなみき)
2016-09-13 21:19:40
火の見櫓については、自分の住んでいる界隈ではまず見掛けないので、ついついチェックしてしまいます。この個体は昔のままで残ったところが貴重ですね。

サドルバッグはフリマで買ったポーチを取り敢えず付けたものです。コンサバな出で立ちのランドナーに、ちょっとカジュアルな雰囲気を添えていてお気に入りです。
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お疲れ様でした (ken)
2016-09-14 06:45:15
こんにちわ。

何となく、イベントの様子がイメージできます。大半がランドナーとの事で、きっと素敵な車体が沢山みられたんだろうなぁ~と。
興味深々であり、目の毒そうであり(笑)
ランドナー、無事に実走なって良かったですね。旅の景色にはやっぱりとてもよく似合います♪

主催者側とのことでご苦労も多かったと思います。ご苦労様でした(゜-゜)
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>>kenさま; (さくらなみき)
2016-09-16 18:27:38
イベント、というか宴会というか、そんな感じでした。二次会が、駐輪場として借りたホールでお互いの自転車を肴に…という趣向でして、むしろそれが楽しかったりしたり。

人様の自転車を側でじっくりと観察する機会なんて、そうそうあるものではないので、どれ程にやけてたかはご想像にお任せしますw

ランドナーもなんとか間に合いましたが、反省箇所も若干見付かり、今後の参考になりました。

ホスト側ではありましたが、大半は基幹となるメンバーがお膳立てし、そのお手伝いをした程度なのです。
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Unknown (k-cat)
2016-09-22 20:18:12
座席裏のスペースをとれたようで何よりです。
いわき~茨城北部は海も山も綺麗ですのでまたお越しください。
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>>k-catさま; (さくらなみき)
2016-09-23 21:23:22
入線前からホームで待っていたので、すんなりと場所は押さえられました。それとリクライニングさせても背もたれに当たることか無いほど余裕があることにも驚きました。

今回ホスト側ということもあり、観光の下調べも時間もあまり取れませんでしたが、魅力的なところが沢山あって、折を見てまた伺いたいと感じました。
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