09/29の日記にチラと出ていた”ブルホーン化”、一通りの決着を見ることになりました。
ワイヤーの取り回しのマズさからブレーキの効き具合が怪しかったり、などといったアレヤコレヤは過去日記を紐解いてもらうとして、地道な(?)作業の積み重ねにより公道を走っても大丈夫と思われたので、勤務がハネたあとの寝ぼけ眼を擦りながら、横須賀美術館に行ってきました。
横須賀美術館では、気になっていた「ウィリアム・モリス展」を今月26日まで開催してまして(正しくは『ラファエル前派からウィリアム・モリスへ』)まぁ、恐らく行ける最後のチャンスだろうということで、漕ぎ出しました。
すぴハチの試運転なのに、のっけから何故か海路。w
『浦賀の渡し』チャリ代込み片道200円也。これで道幅は狭くとも交通量の多い浦賀駅前をバイパスします。
対岸に着いてから、交通量の少ない裏道を狙って走りますが、この道は坂が無いだけでなく距離的にも近道だったりするw
観音崎を通り過ぎると、沢田秀男の置き土産「横須賀美術館」です。週刊新潮の表紙絵で有名な谷内六郎の絵画が展示してありまして、コレは絵の使用料を払う取りやめるで遺族と市側がモメているのは周知の事実。
半地下式のこの建物は、でもなかなか素敵です。新しいタイプの美術館です。
自転車置き場。場所柄、防空壕にしか見えない。近くにある進駐軍の基地で不祥事が起こっても、ここにいれば大丈夫w(嘘
というか建物の脇にこそっとあるところはむしろ、ホテルなどにある「生ゴミ集積所」を連想します(実体験)。
展示内容は個人的にはモリスに関する展示「も」あった、といった感じ。良い内容です。ただモリスに関するものが展示の中心じゃなかった、ということです。
「チャリ・ブログ」なので本題に戻れば、運用してみたところ問題は無さそう。ブレーキの効きがやんわりしていたことも、パッドとリムの間隔などを丁寧に詰めていったら直りましたし。履き替えたフレデステイン・モワレも予想以上に軽い走りでした。問題があるとすれば「エンジンの軽量化」かと。
あと、折りたたみの宿命としてハンドルポストが長いので、登り坂等でハンドルを引きつけるときにポストがしなってることくらいでしょうか。
もう「改造するのやめよう」と思ってるんですが、なかなか「個々で終わり」にならないことのほうが、問題ってば問題なんですがね。
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