20日ぶりのサイクリング。
入口からして、気合入ってるかも。
で、「のっけ」からコレw
ご由緒。
はい、これが当時の『幹線道路』です。
その様子。
あ、1upキノコみつけたv
(ヨセ!)
この切通に並行して大仏隧道が掘られてます。大仏隧道の大仏側の出口あたりで切通としては終了。
…気付いた人には解ってもらえますが、ずっと『担ぎ』です。現在では歩きやすいように階段が作られていますが、当時はそんな生易しい道じゃなかったはずだよなぁ。
切通を抜けたところをそのまま下りれば長谷の大仏、左に曲がると銭洗弁天。当然のごとく左折(写真で見れば右)します。
Σ ° ° ( Д ;)ノノ
銭洗弁天まではおよそ1.8km、木立に囲まれていますが、ずっと尾根道です。
途中枝道もありますが、膝丈のズボンと半そでのポロシャツでは、枝道に向かうのは危険すぎ。
Σ ° ° ( Д ;)ノノ(その2)
コースに入って自転車を担いでぼちぼち2kmほど、途中何度か給水しながらここまで来ると、山道はもう終わり。
Σ ° ° ( Д ;)ノノ(その3)
これは『ノラ』の部類なのかすら教えてplz。
予想したほどの蚊の襲撃も無く、見かけたスズメバチにも警戒されることも無く、無事に源氏山まで着きました。
葛原岡神社前の「ふれあい広場」の木陰が気持ちよくて暫くのんびりしてましたが、あまりのんびりしていると日が高くなって気温も上がり、帰り道で遭難すること必至なので、広場を後にします。
ここで「だれか気の利いた友達が家まで連れてってくれないかなぁ」とか本気で思ったりしたりw
源氏山などふらふら散輪して急坂を下り、昼頃までいつもの喫茶店でお茶しばくなどして(☚アホゥ)、帰路に着きました。これで無事に『鎌倉七口』制覇です。
鎌倉七口とは鎌倉に幕府があったころの旧街道。周囲を山に囲まれているためそこを開削し道を付けましたが、同時に城門の役割も果たしていました。七口は以下の通り。
・朝比奈(朝夷奈)・名越・巨福呂(通行不可)・亀ヶ谷・仮粧坂・極楽寺・大仏・
古道の雰囲気が残っているのは朝夷奈・名越・仮粧坂・大仏の4か所ですね。
帰り道。
レーサーだと一気に突っ切ってしまう小坪の化けトン群で
土木遺産見学。
名越(越えるのが難儀、というのが由来らしい)隧道と
小坪隧道。
小坪隧道のほうが、小綺麗です。
雰囲気が伝わってきます。必要なのは、分け入る勇気と、知識でしょうか(笑)
パスハンターの佇み具合が素敵ですね~
遠くばかりに目が行っていましたが、
もっと三浦半島周辺に出かけないといけませんね。
この日はトレイルランナー2人に合っただけでしたが、日によってはハイカーなどがいますので、ちょっと注意を払うところです。距離的には大したものではありませんが、エッセンスは十分に詰まっているフィールドだと思います。
今回は中世と近代それぞれに触れるサイクリングとなりました。
自分も深く気にしていなかったのですが、身近なところでこんなに深い歴史に触れる機会があることに感謝しています。
先週化粧坂切通し行きましたが、クロスバイク担いで降りていく強者がいましたよ。弱っちいあたしは、歩いて散策してきました。
自転車に乗って越えられるのは結局、舗装されている亀が谷と極楽寺の2つだけ、巨福呂は切通自体が消滅してしまっているので、あとはただの山道ですね。
>化粧坂切通
…登った先だけコンクリ舗装してあるあの「ヤッツケ感」はどうにかならないのでしょうかね。あそこを降りるのは確かに勇気が必要ですw