初モノ(そのいくつだっけ？)

…になる『胃カメラ』なるものを喰ってきやした。

説明では「おうどんくらいの太さで…」とのことでしたが、検査前にチラと見たら、おうどんくらいの太さでしたが、１本ではなく２本分はあったナ。そういえば説明のとき「１本」とは言ってなかったような気がする。気になるそのメーカーは持ってるミラーレス一眼と同じ。旧高千穂光学、現在名は『オリンパス』のものでした。

検査後に別の病院で肘のリハビリがあったので、当初希望していた鎮静剤は断り、喉の局部麻酔だけで挑む無謀ぶりでした。

気になる胃カメラの"お味"は、というと…

バリウム飲んだあとの(回転ベッドから始まる)諸々の苦しみと、うどん２本分の胃カメラ30分(但し鎮静剤無し)と、美味しさはとんとんくらい、数時間の行動制限が良いか、30分の苦しみが良いか、という観点からすれば、検査後すぐに活動できる(自由に行動できる)分胃カメラの方に軍配が上がりそう。

因に、撮影された胃の内側は「とてもきれい」(検査医談)とのこと。くすんでたり黒いかったり(w)なんてことはありませんでした。チッ。



リハビリに行く前に、気になってた豚カツ屋で食べたロースカツ定食の美味しかったことw

リハビリの結果は順調至極。ここで世間は長期休暇となり、病院も例外ではないため、その休暇明けからはいよいよ「筋トレ始めましょうね」といいところまで回復していました。リハビリに熱心なのは、仕事が原因ではないみたいw



鉄レーサーのフロントディレイラーの羽根とチェーンが、何度調整しても周期的に擦れるので、よくよく見てみたらチェーンリングが外側に歪んでいることを発見しました。だいぶ前にスパイダーにチェーンが絡まったことがあって、簡単に言うと「力技」で解決したことがありました。そのときに歪んだのかもしれないと見て見ぬフリをしていましたが、やはり良いことではないので、新しいチェーンリングを奢ってやろうと近所のロード専門店に行ったところ、同じものはカタログに載ってないことが判明。扱っているのは５ケタに近いものばかりで、しかも「PCD130の５アームの52Tと42Tで、ポリッシュ仕上げ」が、そもそも無い。(黒くアルマイト塗装されたものはある)

「鉄レーサーなので、黒はヴィジュアル的に無理だし、最悪アルマイト剥離するか…」なんて話になったり、新車外し品の中から条件に合うものを見せてもらいましたが、SHIMANOのものだったので結局お断りすることにしましたが、まさかこんなところでパーツ難民になるとは思いも寄りませんでした。TIOGA辺りに安いのがありそうな気がするので、"国産"縛りを解除すれば、妥協策としてアリかも。ちなみに R'AIR の件を相談したら、可能性があるなら「リムとタイヤの相性」。ビードがリムにうまく噛み合ず、高圧で膨れたチューブがタイヤを外してしまうのが原因じゃないかということ。ちょっと「そんなことってあるのかな」と考えてたので、裏付けてもらった気分。そこで言われたのは８barなんてかわいいもので、入れてる人は10bar以上、だそうで。

面白かったのは、カーボンリムで高圧にすると、タイヤで逃げ場を失ったチューブがリムを圧迫しリムが潰れるという話。

そんなわけでとりあえず帰宅し、問題のどれだけチェーンリングが歪んでいるのか、外してガラス板の上に置いてみたら…







歪み無し。f(゜A゜)ハァ?







もう一度組み付けて調べると、１mmほど振れが出る。となれば結論はひとつ。






スパイダーが歪んでいる。|i|!lorzl!|i|






「人生３番目の坂」ってヤツです。スパイダーじゃ無ければ"新品の"カセットBBですが、この場合はスパイダーを"クロ"とするのが妥当でしょう。

で、場当たり的な対応なのですが、スパイダーのアーム…を曲げるのはさすがに無茶なので、アームの先のボルト穴の部分をウォーターポンププライヤーで曲げて済ませることにしました。いわゆる「力技」とか「ハンドパワー」とかいうアレです。予想に違わずチェーンリングの振れは0.5mmを切る程度(作業者による目視比)に納まりました。これでチェーンリングの購入の件はちょっと先延ばしできました。

持っている自転車の規格が中途半端に合ったり合わなかったりしているので、数枚溜まっているチェーンリングがスワッピングできないとか、いろいろ苦笑せざるを得ない環境ですが、これも世間の潮流から外れているところに楽しみを見いだしているものの宿命と、諦めてます。

ところで最近気づいた「時代遅れの自転車に乗っていて良かった」と実感したこと。６～８速のチェーンって、ママチャリがある以上廃盤にはならないんですよね。余所様のブログで「10速用のチェーンでリーズナブルな価格だった商品が廃盤になった」という記事を目にして、気の毒にと感じる半面、ちょっと安心しちゃったのでした。