Shout chirpily

高知のアコデュオCRAZY DOCTORのブログ
アコースティックギター + カホン + 酒 = ?

今週の1枚 vol.88

2012年07月25日 05時35分59秒 | 今週の1枚
なになに?イチローいつのまにヤンキース行ったの?
・・・完全に世間から取り残されてる?私



完全に混乱してますが、今週の1枚です

Live In Japan / Deep Purple(1972年)

先週Jon Lord氏の訃報が届いたばかりなので・・・


己的にはPurple世代ってわけではない(たぶん)ですので
DPはめっちゃ好きで聴きまくったってわけではありません

しかしこのアルバムには特別な思い入れがあって・・・


もう随分昔の話なので詳細を良く覚えていないのですが
私が所有しているこのCDはある人からプレゼントされたものです
15-6歳の頃かな・・・?

その頃の事を覚えている人がいたら教えて欲しいくらいなんですけど
何かサプライズ的なプレゼントだったって事しか覚えてないのよね

ま、とりあえず私のCDはその当時のものなので7曲しか入っていません
(後に出たリマスター版には“Black Night”“Speed King”“Lucille”が追加されお得です)


そんな淡い記憶に加えて
大好きなRitchie師匠が私の生まれた年に日本で演ったライブ盤
そりゃ燃えるでしょ!


・・・が、この物凄く即興性の高いライブ盤
15-6歳のDaisie少年には理解不能でした



あの頃理解していたらもっと別の世界が開けていたかもしれません
(もしもあの頃に戻れるなら・・・なんて思いません 酒飲めんし)



今回久々に本作を聴き直しましたが
実に素晴らしい

え、何がかって?


まずは録音状態
40年前のものとは思えない音質で、バンドとしての分離とバランスが素晴らしくて
めっちゃ聴きやすいですね
(己的にはRogerのベースがもうちょっと出ても良いと思いますが)←リマスターはどうなんでしょ?


そしてもちろん演奏
このアルバムのRitchie師匠の音って本当に気持ちいいんよね
そしてJonのMarshallのスピーカーでならすオルガンもカッコいい

上にも書いたんですが即興性が非常に高くて
バンドとしてどうなってんだ?って感じですよね(なんでこれが合うん?的な)
めっちゃリハーサルを重ねて作り上げてるのか
本当にその場の雰囲気で演ってるのかは不明ですが・・・


そして何といってもライブ感ですね
即興性って事とも関係してますが、ライブの雰囲気が良く伝わりますし
観客の歓声の入り具合も良い感じです(行儀の良い日本人らしい感じ)

まあ、少年時代には長~いドラムソロとかオルガンソロとかが理解不能だったんだと思います
“Lazy”とか3分半以上始まらないし、“Space Truckin'”とか終わらないし・・・
でもそこがライブ盤らしいところなのにね



そういった“ライブ感”満載のこれぞライブアルバムって感じなわけです
音楽ってCD聴くのも良いけど、やっぱライブで楽しみたいな
なんて感じる事が出来るアルバムですね(歴史に残る名盤的な)


あ、因みに“武道館”全開なジャケですけど
実際武道館でのテイクは7曲中2曲のみっていう
ちょっと詐欺っぽい感じです
JAROに言うたろ~




実際の日本での映像って見つけられないんですけど・・・
あるんかな??

この映像は何度も見た事がありますが
前にどっかに貼ったかも・・・
ま、カッコいいからええわね



いらっしゃいませ
やかん焼酎はどうなった?っていうあなた
鋭いですね・・・また明日書きますよ
今夜はおうち焼酎・・・それもまた書きますわ
明日は急な飲み会・・・それも書くかも
・・・って酒ばっかりやんけっ
夏になるとギターを弾きたくなくなるDaisieなのでした(汗でベチャベチャになるし)
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コメント
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