伊勢参りの帰途、刈谷ハイウェイオアシスに立ち寄ったら
こんな物を見つけた。
コシアブラ
愛知県産のものに混じって、秋田県産の芽吹いたばかりの
柔らかそうな物があったので、迷わずそちらを選ぶ。
この山菜を知ったのは10年程前。
蓼科にログハウスを建てていた時、基礎工事に来ていた
地元(と言っても、近くの富士見町)の職人さんに
教えてもらった。
この人にはずい分山菜の事を教わった。
敷地内には、いろんな自然の恵みが顔を出して
春から秋は食材の宝庫だった。
標高が1600mを超えていたので、あちらの春はとっても遅い。
五月の連休過ぎからが本格的な春の始まり、という感じ。
家の前の道路際には、コナシ(ズミ)という桜によく似た
可憐な白い花を咲かす木が何本もあって、雪のような
花びらが散る様は感動的だった。
その花を皮切りに、秋までいろんな花が咲く。
桜の薄ピンク、ツワブキによく似たマルバダケブキの黄、
ぎぼうしの薄紫、ニッコウキスゲの黄、トリカブトの紫・・・
山菜も、流石にコシアブラは近くになかったので、その人に
連れられて原村や富士見町などへ採りにでかけた。
たらの芽や、ジコボウと地元では言われていたナメコの様なきのこ、
ぎぼうしの若葉、山蕗、山葡萄などは敷地内で調達。
特に山葡萄は、完熟するまで採らずにじっと我慢。
あちこちの道路際にたくさんあったけれど、大抵はいろんな人が
競争で採りにくるので、本当においしい時期まで
木に残っているのは少ない。
だから完熟葡萄で作った、山葡萄ジュースやジャムの味は最高!
もう手放してしまったお家だけれど、あの山葡萄だけが心残り。
次の住人が上手に利用してくれたら嬉しいな。
そうだ!連休が終わったら、静かになるであろう蓼科へまた行こう
と、コシアブラの胡麻和えを食べながら思ったのでした。
こんな物を見つけた。
コシアブラ
愛知県産のものに混じって、秋田県産の芽吹いたばかりの
柔らかそうな物があったので、迷わずそちらを選ぶ。
この山菜を知ったのは10年程前。
蓼科にログハウスを建てていた時、基礎工事に来ていた
地元(と言っても、近くの富士見町)の職人さんに
教えてもらった。
この人にはずい分山菜の事を教わった。
敷地内には、いろんな自然の恵みが顔を出して
春から秋は食材の宝庫だった。
標高が1600mを超えていたので、あちらの春はとっても遅い。
五月の連休過ぎからが本格的な春の始まり、という感じ。
家の前の道路際には、コナシ(ズミ)という桜によく似た
可憐な白い花を咲かす木が何本もあって、雪のような
花びらが散る様は感動的だった。
その花を皮切りに、秋までいろんな花が咲く。
桜の薄ピンク、ツワブキによく似たマルバダケブキの黄、
ぎぼうしの薄紫、ニッコウキスゲの黄、トリカブトの紫・・・
山菜も、流石にコシアブラは近くになかったので、その人に
連れられて原村や富士見町などへ採りにでかけた。
たらの芽や、ジコボウと地元では言われていたナメコの様なきのこ、
ぎぼうしの若葉、山蕗、山葡萄などは敷地内で調達。
特に山葡萄は、完熟するまで採らずにじっと我慢。
あちこちの道路際にたくさんあったけれど、大抵はいろんな人が
競争で採りにくるので、本当においしい時期まで
木に残っているのは少ない。
だから完熟葡萄で作った、山葡萄ジュースやジャムの味は最高!
もう手放してしまったお家だけれど、あの山葡萄だけが心残り。
次の住人が上手に利用してくれたら嬉しいな。
そうだ!連休が終わったら、静かになるであろう蓼科へまた行こう
と、コシアブラの胡麻和えを食べながら思ったのでした。