副題:~福島・安達太良山 鳥獣保護センターの日々~
解説:
福島県のほぼ中央、安達太良山の中腹にある福島県鳥獣保護センター。このセンターを支えるただ一人の獣医師・溝口俊夫さんは、20年以上に渡って野生動物の命と向き合ってきた。傷つく野生動物を何とか減らしたいと溝口さんが続けてきたのが、動物の交通事故の原因を探るユニークな活動だ。そのノウハウは今、道路のデザインにまで生かされようとしている。番組では、野生動物との共生を目指し奮闘する獣医師の日々を追う。
随分昔に録画していた番組を整理するつもりで視聴しました。
タヌキやハクビシンなど、なかなかお目にかかれない野生動物が現実に出てきて驚かされたのが一つ。
また、保護して治療して元気になったものの、畑を荒らす害獣と見なされて自然に帰すことができず、保護センターで一生を終える動物が少なくないことを知り、やりきれない思いを抱きました。
私の住んでいる地域で、最近新たな道が造られて便利になりました。
ところが、そこに野生動物が車にはねられて死亡している姿に遭遇する機会がが明らかに増えました。
「きっと獣道を道路が寸断したんだろう」と気になっていた私。
番組に登場する溝口先生は、交通事故を分析して獣道を再開通させるトンネルを造ることにより交通事故を減らす努力をし、実績を残してきたことが紹介され、こちらも新鮮な驚きでした。
番組は東日本大震災前の収録です。
原発近くの地域の映像も修められていましたが、今、保護センターの動物たちはどうしているのかなあ。
野生動物は人がいなくなり、車が走らなくなったので昔のように野山を駆け巡っていることでしょう。
チェルノブイリの周辺は野生動物の楽園になっていると聞いたことがあります。
解説:
福島県のほぼ中央、安達太良山の中腹にある福島県鳥獣保護センター。このセンターを支えるただ一人の獣医師・溝口俊夫さんは、20年以上に渡って野生動物の命と向き合ってきた。傷つく野生動物を何とか減らしたいと溝口さんが続けてきたのが、動物の交通事故の原因を探るユニークな活動だ。そのノウハウは今、道路のデザインにまで生かされようとしている。番組では、野生動物との共生を目指し奮闘する獣医師の日々を追う。
随分昔に録画していた番組を整理するつもりで視聴しました。
タヌキやハクビシンなど、なかなかお目にかかれない野生動物が現実に出てきて驚かされたのが一つ。
また、保護して治療して元気になったものの、畑を荒らす害獣と見なされて自然に帰すことができず、保護センターで一生を終える動物が少なくないことを知り、やりきれない思いを抱きました。
私の住んでいる地域で、最近新たな道が造られて便利になりました。
ところが、そこに野生動物が車にはねられて死亡している姿に遭遇する機会がが明らかに増えました。
「きっと獣道を道路が寸断したんだろう」と気になっていた私。
番組に登場する溝口先生は、交通事故を分析して獣道を再開通させるトンネルを造ることにより交通事故を減らす努力をし、実績を残してきたことが紹介され、こちらも新鮮な驚きでした。
番組は東日本大震災前の収録です。
原発近くの地域の映像も修められていましたが、今、保護センターの動物たちはどうしているのかなあ。
野生動物は人がいなくなり、車が走らなくなったので昔のように野山を駆け巡っていることでしょう。
チェルノブイリの周辺は野生動物の楽園になっていると聞いたことがあります。