日本の古本屋さんへ行く

この前、役所に呼び出されたって書きました。
こんな感じの駅で
（平日の真昼間、人が少ない時間帯でした）



こんな広告が載ってる電車に乗って。



クルマでも行けますが、
それだと、目的地までにかかる時間が読めないのと、
たまには違ったことをするのもいいので。

たとえば、私の隣に座っていたお兄さんは、
インスタントラーメンの袋に、スープの粉末を入れて、
ゆでる前のあの硬い麺にまぶして、ぽりぽり食べていたし、
斜め前の元気そうなお兄さんはスーパーの袋から洗ってないニンジンを出して、
そのままばりばりかじっていたし！
普段の生活ではあんまり見かけることのない世界が見えます(！？）

その時、帰り道に「ブック・○フ」に寄りました。



この道の向こう、もうすぐ見えてきます！



どうですか、ちょっと違和感ありますか？(笑)

日本の古本屋さんがあるなんて、なんて素敵なこと♪
２年くらい前だったかなぁ、開店は。
ちょっと遠いので、しょっちゅうは行けませんが、
重度活字中毒者の私は、大変お世話になっています。

以前は、なかなか日本語の本が読めませんでした。
日本から新品の本を取り寄せて売っている本屋さんもありますが、
お値段がとてつもなく高くて、お店に入ると目の毒状態。
「これが図書館だったらどんなにいいだろう～～～」
と妄想するのみでした(笑)

その点、古書はお手ごろでうれしいです♪
初めは、日本の定価と同じくらいの値段がついて本棚に並びますが、
だんだん安くなっていって、最後には２ドルになります。
（今カナダドルは大体米ドルと同じかちょっと低いくらいです）
夏休み中は、それからさらに２０％引きという、
もう、どんどん持ってってちょうだい的セールだったので、
私はどれだけシアワセだったでしょう！！

私はだいたい、2ドルのコーナーに張り付いてます♪

唯一のモンダイは、
好きなだけ、じっくり店内を見てまわることができないことですか・・・。
まあ、子どもが本屋でじっと待っててくれるわけないですよね。
最大20分程度ですね！　食べ物でごまかしたりしながら～。

ちなみに、お客さんは日本人だけ、ってわけじゃないんですよ。
英語の本もあるし、
日本人アーティストのCDや日本のDVD、アニメや漫画関係などは特に、
結構日本人以外のお客さんも見かけますよ。
今回は、7ドル以下の日本人アーティストのCD半額！だったので、
たいへんシアワセな買い物ができました

元気がいちばん

今日は
糸のように細い、冷たい雨が降っています。
最高気温ひとケタ。
でも、こんなシアワセが戻ってきたから、
ココロはあったかい



かさをさして長靴はいて、雨の中を歩く。
それが楽しみらしいんです。
水たまりのなかでぴしゃぴしゃやってみたり、
こんなものを見つけたり。



あっちこっちでオドロキの声を上げて、
立ち止まって、じーっと見て。

こんなシアワセは、元気だからこそ。