お~カナダ! たてよこナナメ歩き

主にカナダ🇨🇦西海岸の生活話と少しアメリカ🇺🇸のことと音楽について

小麦粉腹・・・ビール腹ではなく・・・

2012-12-12 10:53:51 | つぶやき
スタートがだいぶ遅れましたが、今週からクリスマスショッピングに参戦しております。
仕事やらなんやらが忙しすぎて、食料品・生活必需品以外の買い物などもう随分久しく行ってなくて、
なんだかぶらぶらと店から店へ歩いたりするのが非常に新鮮です。
駐車場の混み具合と、レジに並ぶのは閉口しますが。

そんな具合で昨日は本屋に行ったわけですが、なんと!自分の読む本も買ってしまったのです。
英語の本ですよぅ!(当たり前ですが・・・笑) 
ブックオフがこの街から撤退してからというもの、日本語の本を仕入れられなくなって、
活字中毒としては英語の本も仕方なく読むしかなくなったんですから、良いことといえば良いことかなあ。
読みたい日本語の本がたくさんあれば、わざわざ英語の本を読んだりしませんので・・・。

買った本は、おいしそうなベーグルが積み上げてある写真が表紙の
WHEAT BELLY William Davis著
これは著者のホームページですね、本の写真もあります。
だいぶ前に、新聞で紹介されていたのを見て興味を持っていました。いまやベストセラーです。

このホームページの一番上の写真にあるとおり、お腹がポッコリ出てるのを

小麦粉腹


と呼んでいます。

本はまだ全部読んでないんですが、
太ることを含め、脳・身体の不調は小麦粉が原因だ!という主張のようで、
食生活から一切の小麦粉を排除せよ、と言ってるのです。そうすればすべてうまくいくと。
(ちなみに、小麦粉を排除して食べなくなると、それまでたくさん食べていた人はしばらく禁断症状が出るそうです。
そして、一切排除が完了してから小麦粉を口にすると、身体に不調があらわれるんだそうです。
私が牛乳をやめてから、しばらくしてまた牛乳を飲んでみたらお腹が大変なことになったのと同じようなことかな。)
昔の小麦粉はよかったんですが、今の小麦粉は生産者に便利なように改良?されてきたのだそうです。
で、それは人間の身体にはよくないものに変わってしまい、
今そのツケが私達のお腹の周りについている・・・と言うのです。(問題は勿論お腹の周りだけではないが)
だから、白い小麦粉はダメで全粒粉だったらいいか、という問題ではないらしい。
本の始めのところでは、北米の人はいくら運動してもどんどん太る、それはなぜか?と問題提起。
思い当たるふしもあるので、うーんとうなってしまいます。
時間を見つけてなるべく早く全部読んでみることにします。

全部読んでからあらためて考えますけど、小麦粉一切排除というのは難しいですね、というか、無理ですね、私は。
小麦粉が食べられないとなると、お好み焼・たこ焼き・ラーメン・あんまん・餃子・うどん・そうめん・・・
その他もろもろ食べられなくなり、食べ物の楽しみの大部分がなくなってしまいます。
パンやクッキーの手作りも楽しめなくなります。
ビールも小麦関係だからマズいみたいです。
カナダは酒税が異常に高くてアルコールはほとんど飲まなくなってしまいましたが、それでも悲しいですねぇ。
小麦粉がダメだから、米ならなんぼ食べてもOKというのでもないらしいですが、
本の著者には怒られる?かも知れないですけど、
私は「極力小麦粉食品を減らす」という方向で行きたいなあ。
そんな中途半端なことじゃ効果ないんでしょうかね?
また本を読んで見てから書くことにします。その間、私なりに小麦粉摂取を減らしてみます。(実験ですね!)


サンタさんにメールする

2012-12-10 16:13:43 | カナダで暮らす
子どもの頃、母がどこかから聞いてきて、
サンタクロースさんに手紙を書いて送ったことがあります。
そうしたら、フィンランドからお返事が来てビックリしました。

カナダにもあります、サンタさんの住所が。
郵便番号が 
H0H 0H0
つまり、サンタさんのいつもの挨拶「ホーホーホー」になっているのがおもしろいです。

正しい住所を調べようと思ってカナダ郵政局のホームページを見てみたら、
今やなんと!

サンタさんにメールできるようになっているんですね。
ここからです。

ちなみに、手紙を書いて郵便でで出す場合は、ここがあて先です。
今ならまだサンタさんからお返事もらうのに間に合いますね。

ところで、北極をカナダの住所にしちゃって紛争とか起きないんでしょうかね?

子どもとネット生活 (1)

2012-12-05 17:46:30 | カナダで暮らす
キャリア・コーチのセミナーに二回行きまして、
それとは別の団体主催で、オンライン・セーフティーについての講演があったので行きました。

私がカナダに移住した16年ほど前、インターネットがかなりの家庭に普及していたので驚きました。
日本ではその頃まだほとんど普及していませんでした。
その頃、インターネットは電話線とパソコンをつないで使ってました。
一家に一台、ネットとつながるパソコンが居間にどーんとあるという・・・。
一か月定額でいくら払うと○○分まで使える、っていうような料金設定だったので、
それくらいだと「急いでメールをチェックして、日本のニュースに超高速で目を通して速攻終了」って感じでした。
今みたいに、気になることをとことん調べたり、遊んだり、ってものではなかったです。
速度は遅いし、大体そんなにたくさんウェブサイトやサービスがなかったですし。
しかし、いまや家でもネットはワイヤレスで、
おまけにパソコンが安くなって一家に一台とは限らなくて、それぞれが家のどこかでネットとつながるし、
速度は昔のことが冗談みたいに速くなってるし、
(昔は、ページを開いて読んでる時間より、つながってそのページが開くのを待つ時間の方が長かった!!)
パソコンだけじゃなく、小さな端末やスマートフォーンでもインターネットが利用できるようになり、
外でもよく無料のワイヤレス・インターネットがあるし、スマートフォーンだとどこでもできるし、
ホントにちょっと前のことなのに、えらい進歩をとげたもんだなあと思います。

・・・何を回想してるか?って話じゃなくて。

そんな状態だから、子ども達が親の把握できないところでインターネットと簡単につながってるってことです。
前は、一家に一台、電話線でネットと接続したパソコンが居間に鎮座ましましていたので、
家族がパソコンで何をしてるか、インターネットのどんなサービス使ってるかというのは、
割合よく見えてたんですよね。
我が娘達がパソコンを使い始めたときも、そんな感じでちょこちょこ
「何してんの?」
とちょっかい出すことができました。そういう会話もたくさんできました。
誰かが通るたびに見られてるとなるとへんなことはしませんし。
今はちがいますね、子どもの方が格段に知識があるし、
ノート型パソコンや端末をあっちこっち持ち歩いてネットにつないでいると、
一体何してるかなんてほとんどわかりません。
前みたいに一台のパソコンを皆で使ってると
「私が宿題に使うんだから早く替わってよ~」
なんてチャチャが入って強制終了、ってことが多かったですけど、
複数台あると、かなり長い時間ネット使うことになりますし。

漠然と、なんか問題だよな~とは思ってましたけど、
娘達はもう大きいので自分の裁量に任せて、時間の管理とかできるようになってほしいと思い、
アドバイスくらいはしますけどそんなに干渉はしてませんでした。
しかし、末っ子もどんどん大きくなってきて、
やはり現在の問題などよく知っておいたほうが良いと思い、話を聞いてみることにしたのです。
まあ、ビックリの連続でした。内容は続きに書きます。(長い前置きで恐縮です。



焼き上がりました!

2012-12-03 10:44:06 | 日々のこと
先週色づけしたこれ、



焼きあがってきました。





何に見えますか?
ペンギンとか言われてしまったんですが、ふくろうのつもりです。笑
実は頭のてっぺんに小さな穴があいていて、
そこからリボンで小さな丸いもの(これも陶芸で作りました)を通してつけて、
最終的にはベルになるようになっているのです。
今回も色塗りに忙しすぎて、ベルとして完成できないまま持って帰ってしまいました。
これから完成させます!!
今年の陶芸はこれにて終了、また年が明けたら干支のものを作りたいです。

サンタさんの椅子

2012-12-03 10:31:50 | ちょっとそこまで
信じられないけど、もう12月なんですね!
な~~~~~~~~~~~~~~~んもできてません! 取りかかってもいません。
今年は21日まで学校があるので、結構甘く見ているかもしれません。
そろそろ準備しなければ大変なことになるのにね。

さて、
スーパーの一角にサンタさんの椅子がありました。





ここでサンタさんと写真を撮ってもらえるんですね。
娘達が小さい頃はよく撮ってもらいました。
ホントに喜んでいました。懐かしいです。

久々にティムホートンズに行きました。
ドーナツまでクリスマス仕様です!



(ちなみに、私が食べたのではありません。笑)

キャリア・コーチ 二回目(2)

2012-12-03 09:59:24 | カナダで暮らす
最近セミナーづいていて、キャリア・コーチのほかに、非常に衝撃的なセミナーに行ったんですが、
この話を書いてしまわないとそっちが書けませんね。笑

さて、キャリア・コーチの一回目に自分に誇りを持っていることは何か?という話を書くという宿題が出て、
二回目にそれを書いたり覚えたりして行ったわけです。

そしてまず、先生の【誇り=プライドストーリー】を聞きました。
夫に先立たれた先生が四人の幼子を抱えて引っ越し、そこで今のキャリアに進んで行った経過の話です。
内容は「おお~」と声が出るような、大変な話でしたが、詳しい説明はなくおおまかで、
え?もう終わり?というほどあっけなく短い時間で終わっちゃったんです。

そして
「今の話の内容に基づいて、私がどんな特技や特長を持っているか考えてください」
と言って、いろんな特技や特長が列記されてる表を渡されました。
50項目ぐらいあります。
例えば、
・設備・工具・機械などを修理できる
・部品の組み立てができる
・分析・試験・評価・診断などができる
・写真・スケッチ・絵を描くなど
・想像・発明・創造・革新
・人を導いたり教えたりする
・販売・促進・協議・説得
・会計・予算・財政データプログラム
・書く・編集する・翻訳する・など
などなど・・・

先生の短い話を聞いて、先生の能力や技術、やったことがどれに当てはまるか考えるわけです。
答え合わせというのはないのですが、参加者と先生とで答えを出していくと、
かなりたくさんの項目に当てはまります。

それが終わると、パートナーと順番に同じことをします。
パートナーの話を聞いて検討するだけで時間が終わってしまったので、
私の誇りの話をする時間はなかったのですが、ほかの人のそういう話を聞くのはいい経験です。
カナダに移住してから看護師になって今に至るという話でした。
とてもたくさんの項目に当てはまりました。

最後に、子どもに聞いた【プライドストーリー】に基づいて、
子どもが持つ特技や特長について考えていく、というのが趣旨です。
なるほどな~、視野が広がったなぁ。と思いました。

先生によると、参加者の中から「ペアで話し合うのは必要ないし、いやだ」という意見が出たことがあるそうです。
先生の意見はしかし、「隣の人と話し合うのはいい練習になるし、
隣の人ともスムーズに話せないようでは家のティーンエイジャーと話すのは難しいんじゃないか?」
ということでした。
私は講義を聴いているだけよりずっといいと思ったんですが。

あとは、夢の職業があるとして、それがあまり現実的でない場合、
(たとえば、ここでは「アイスホッケーの選手になりたい!」という子がとても多いです。
我が家にも若干一名、絶対なれると信じているやつがいますが。笑
でもそれはほとんどの場合非現実的です。
あとは、食べていくのが難しい職業もありますし。)
じゃあ、その夢からどうやって可能性を探していくか、というので、
その「夢」に少しでも関係ある職業を派生方式で探していく練習をしました。
いろいろな考えが出ておもしろかったです。
夢を持ち続けることにいろんな可能性があるなんて、うれしいじゃないですか!

ほかにも、いろいろな話がありましたが、
今現実に進学や就職がどうなっているという話はなかなか知ることができないので有益でした。
今の時代らしく、たくさんのウェブサイトを教えてもらいました。
たとえば、職業について知るサイト、大学を転校するときに便利なサイト、
進学の計画を立てるのに役に立つサイトなど。
大学の制度にしても常に変動しているので、
いずれにせよこういう情報を活用していかなくちゃついていけないんだろうな、と思います。

大学に進学しても、道を見失ってやめてしまう学生が多いということで、
それに対して親が直接何かできるわけじゃないですけど、知識を持つことが大切なようです。