脳梗塞には負けられない!

2008年12月26日に脳梗塞を発症。負けずに自転車と写真とBAND活動に熱中しているY.MATのブログ。

効率化の弊害? もしくは、電脳世界の端緒?

2010-05-19 19:18:38 | IT News
今日、『車載システムへの攻撃で自動車が制御不能に、研究者がセキュリティ問題を指摘』
というニュースが流れている。
自動車の車載システムに外部から乗り込んで制御が出来たという話し。
確かに今の車には、各種のシステムが組み込まれています。
ナビや緊急連絡なんかでネットワークに繋がるようになってます。
しかも、これまではITはオマケだったのが、運転席のインタフェースをスマートフォン化させたりしようとして、本格的にネットワーク接続させるのがトレンドりそうな気配。

最初にこのニュースをみて思ったのは、

アメリカ発のニュースなので、単に日本車パッシングのための研究じゃないのか?

しかし、自動車のスマートフォン化なんかは米フォード社のCEOの講演で発表されたし、GMもIT機能に力を入れている。
なにしろ、日本車はそういうハイテク面で優れてるというより、それも含めたトータルバランスが抜きん出てると思うので、純粋に調査をしたようだ。

とはいえ、ハックした所でブレーキの制御とか、安全面では気になるが、近未来映画やアニメのように、他人の車を支配するところまでは行かない。
無人で動く電車のように、車自体が自動で動くようには出来ていないので、まだまだそんな世界には至らない。

そもそも、そこまで自動車を自動化して楽しいだろうか?

最近の若者の車離れを考えると、自動化の方向に進んでもおかしくない気はするが、自分的には面白くないと思ってしまう。
それに、SEをやってるからか、他人のソースで動いてる車なんて、バグが怖くて乗ってられない・・・というのが本音です。