脳梗塞には負けられない!

2008年12月26日に脳梗塞を発症。負けずに自転車と写真とBAND活動に熱中しているY.MATのブログ。

高見山へ三脚を持って

2012-01-08 23:13:35 | 写真
今朝はAm3:30に起床。きっちりと6時間も寝れた。山登りの前日だけは早い時間から寝つけるから不思議だ。
今日も高見山へ向かう。今シーズンのベースはこの山だなぁ。

いつもは麓の国道に路駐している(通行車両の邪魔にならないように駐車して下さいと書かれた看板あり)が、スタッドレスを履いたので、小峠と大峠の分岐まで車で行くことにした。山登りとしては楽チンコースだが、今回は三脚も持って登るので少しでも近い方がいい。
この杉谷隧道トンネルを通る道は舗装されていて圧雪アイスバーン状態になっている。さすがにチェーンなしだとまともに走れないので、路肩近くの新雪部分で勢いをつけて走って行く。
やっぱり、こういう時は四駆が欲しくなる。

分岐までなんとか登ったが、真っ暗の中、一番乗りかと思ったら先客が一台あった。
向こうも着いたばかりで準備の真っ最中。挨拶をして、木を探して車止代わりにタイヤの前に置き、こちらも準備を始める。
いつもと違うのは、リュックに三脚を括り付けること。
今回は三脚をたてて手ぶれが起きないようにしてキチット撮影することなので、カメラ本体もリュックに入れる。
これで頂上まで一気に登ろうという作戦だ。

大峠のトイレに寄って、一番距離の短い大峠からの登山道を登る。等高線が詰まっていて一番急な山肌を登るが、歩く距離は一番短いと思う。

途中で朝日が出てきた。
しかし、今日に撮りたいのは違うので、撮影せずにもくもくと登る。

頂上に到着し、避難小屋に入るも、先客はなし。先に来ていた車の人も居ない。新しい足跡がないから今日は一番乗りみたいだ。

さっそく持ってきた三脚を準備して撮影。
今日は快晴で景色が綺麗だ。







やっぱり、三脚があると微妙な手ぶれがなくて、補正しなくてもシャープな写真になってくれる。
基本が大事だと改めて認識した。
これまで躊躇していたけど、よく考えたら山登りは写真撮影の為にするんで、今後も三脚は無理して持って登ろうかと思う。

樹氷も補正なしで、かなりシャープ。


こっちは風がきつくなって、少しシャープに補正。


厚くて黒い雲が張り出してきたので、下山する。

今日はかなり満足できる写真を撮ることができたが、一眼レフを操作するので、撮影中は手袋も薄いのにしないとならず、気付いたら指が痺れている。
雲が出てきてから吹雪出してきて、かなりの寒さ。
そそくさと下山する。

急いで「たかすみ温泉」に向かうが、アイスバーンの道では、下りでは特に焦りは禁物。
トンネルも抜けもう少しで国道が見えてくる頃、ハザードを付けたJeepを発見。よく見ると「JAF」のマークが。
後ろに見える車滑って脱輪したようだ。

スタッドレスでも気を付けないといけない事を目の当たりにする。

JAFから上の方に車が多いかと尋ねられた。
話を聞くと、アイスバーンのためにレッカー車は登れないらしい。なので今回もJeepのウンチで引き上げていた。
おばちゃんグループの山登りのようで、こういう山に入るなら車の運転も勉強が必要ってこと。
新雪の上を走れば大丈夫だということも山登りの知識の内か。

無事に温泉に入って昼過ぎには帰宅。

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