CYCLINGFAN!!

自転車をこよなく愛し、自分の脚と熱いハートで幾つになっても、可能な限り、どこまでも走り続けます~♪

藤井聡太復調のキーはエロバイク効果?(2)

2024-09-13 14:47:58 | 自転車と健康
 その後は伊藤匠七段に叡王は奪われてしまいますが、棋聖戦を3連勝で、王位戦を4勝1敗で防衛し、永世称号を2つ手にしています。さらに、永瀬9段との王座戦第1局では、本来の藤井名人らしさを見せ快勝を見せてくれました。どうやら、完全復調のようで、年度勝率も7割3分7厘まで戻して来ています。

 エアロバイクの目録を受け取ってから3ヶ月。これは単なる偶然なのでしょうか?「運動後に清々しい気持ちになった」「エクササイズ後にメンタルの落ち込みやイライラが吹き飛んだ」といった経験はありませんか?運動後に気分やモチベーションに変化が訪れるのは、運動によって脳が活性化しているためなのです。これは将棋にも当てはまるのかは分かりませんが、谷川十七世名人は30年間詰め将棋を解きながらエアロバイクをこいでいたという事実はヒントになるでしょう。

 BDNFという物質をご存じでしょうか?これは脳由来神経栄養因子と呼ばれ、脳機能の向上を助けてくれるたんぱく質の一種です。運動することによって、この物質が脳へと行き渡ることが、脳科学やスポーツサイエンス界では知られています。体を動かすことによって、多くの脳機能が活性化されるのは、このBDNFが深く関わっているからなのです。
 アメリカ・ピッツバーグ大学の行った研究によると、エクササイズを行うことによって、特に記憶力を司っているエリアである大脳辺縁系の海馬でBDNFが増え、活性化することが、現代科学によって証明されています。棋士にとって記憶力は非常に大切な能力のひとつですから、棋士の多くは何かしらの運動やスポーツをしているのです。

 頭の良い藤井名人のことですから、知識としては知っていたのかもしれませんが、実際に運動をする時間が取れなかったのでしょう。それが、手軽に家の中で運動が出来るツールを手に入れたのですから、まさに鬼に金棒になってしまったのかもしれません。完全復調どことか、さらに一段ギアが上がっているのかもしれません。
 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第4世代のSupersix EVOの完成形(1)

2024-09-13 11:22:37 | ロードバイク
 第4世代のSupersix EVOの購入からまもなく1年が経過しようとしています。私のSupersix EVOはStd-Modの機械式105搭載の最下級モデルでしたので、色々と改良の余地がありました。初めから上級モデルを買ってしまうとこの楽しみが減ってしまうのです。

 第4世代のSupersix EVOからはカーボングレードにLAB71という最上級モデルが加わり。最上級モデルは180万円という高額になってしまいました。Hi-Modでも100万円前後の価格帯でしたから、予算的にはどうしてもStd-Modになってしまいます。
 ただ、私のようなホビーライダーにとってLAB71やHi-Modは硬すぎると感じているので、むしろStd-Modが最適だと思っているのです。フレームに関してはカーボン素材以外は全く同じ設計なので、上位モデルに近づけるためにはホイールやハンドルバーの交換が必要でした。

 コンポーネントに関しては電動という選択肢もありましたが、価格が15万円もの差があり、機械式にしています。SHIMANOの上位コンポーネントは電動化が進み、機械式があるのは105以下のグレードに限られますから、これまでのように気軽にコンポを換えることは難しい状況になっているのです。その差額で45mmのカーボンホイールHollowgramR45を購入しました。ここまでは昨年のことです。

 今年に入り、ハンドルバーをエアロフレアのVisionのMETRON AEROに交換しました。個人的には脚力の無いホビーライダーにとってはディープリムホイールよりエアロポジションが取り易いエアロフレアハンドル効果の方が大きい気がしています。これはディープリムホイールのエアロ効果は高速域でより発揮されるのに対し、エアロポジションによる空気抵抗の削減は20km/h程度の低速域でも充分に受けられるからだと考えています。
 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする