
「ウィンドセンサー」という耳慣れない言葉が、私の心を揺さぶります。今回、WAHOOが発表したサイクルコンピューターの“ELEMNT ACE”に世界で初めて搭載されるセンサーのようです。

「ウィンドセンサー」とは、走行中にライダーに吹きつけている風量を測定し、リアルタイムで空気の流れをモニタリングしながら、ライド後にはパフォーマンスにどのような影響を与えたのかを分析してくれる機能だそうです。

ロードバイクで走ることは「風との闘い」です。その目に見えない風を数値化する事で可視化し、より効率的なライディングへと役立てる事が可能になるだとすれば、ペダリングモニターやパワーメーターに匹敵する製品になるかもしれません。ただ、価格が108,900円と高価な製品なので、正直、悩んでいるのです。

あれば凄く便利な機能ですが、無くても困らない。私にとってパワーメーターと同じです。走行時はハートレイトモニターで心拍数を管理していれば、走行後にSTRAVAで計算されたパワーが確認できるのです。風向きやおおよその風速はスマホの天気アプリでも確認できる時代です。

レース志向の高い人なら活かしきれるかもしれませんが、私のようなホビーライダーには宝の持ち腐れになる可能性の方が高いのではないでしょうか?
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