40からのインラインsk8

娘にさせようと買ったのに、逆にハマってしまった中年男。果たして自由自在に操れる日は来るのか?

今度はEcoLinux

2008-12-20 21:56:00 | PC&ガシェット
すっかりLinuxの泥沼に浸ってしまったワタシ。しつこくPCをいじり回して居ります。

 さて、Ubuntuを動かしてはいますが、いかんせんWindowsVista並のプログラム規模ですので、快適な動作をさせるにはそれなりというかほとんど最新最強スペックのマシンが必要なんですね。「Linuxは少々古いパソコンでもサクサク動く!」という宣伝文句はことUbuntuに関しては当てはまらないようで。ワタシの現行最先端マシンは4年前に自作したヤツで、Celeronを3Ghzまでオーバークロックしてメモリを2G搭載、ATIのRADEON9600相当のグラフィックボード、と言うのが基本スペック。当時は3GhzのCPUクロックなんてほとんど”ワークステーション”級の感覚でしたが、デュアルコアが普通の今では”ターボ加給のハイソカー”見たいなちょっと遅れた感じはいなめません。でもこれでも我が家では「最強」マシン。後はCeleron1Ghzクラスの自作PCが2台とCPU周波数2GhzのAthronMP&TigerMPXマザーのデュアルCPUマシンが一台。それに560mhzのバイオノート&700mhzのバーサプロノートがあるくらいか。とてもUbuntuが快適に動作するとは思えないんですな。

 そこで今日の本題のEcoLinux。Ubuntuを土台として、徹底的にソフトを削り、デスクトップ環境もGnomeからXfceへ変えられて全体容量400MBくらいに抑えられて軽快に動作するのが信条。ロースペックマシンにも負担が少なく、コアはUbuntuだから信頼性も申し分なし、と古いPC(しかない人)でも第一線で使えるというありがたいデストリビューションなわけですね。

 さっそくCeleron1.1Ghzにオーバクロック+メモリ1GBの自作マシンへインストール。インストールはUbuntuと同じだから手慣れたもんだし、「ようこそ」画面も特に問題無く通過してデスクトップを無事拝めました。Windowsに似せた、というだけあって操作はほとんどWindowsXP。左下のスタートボタンからたどってアプリや設定画面へ入っていく構造はワタシのようなWindowsユーザーにはとっつき易いですね。

 しかしVineに敗れてUbuntuに流れた軟弱Linuxユーザーにはコマンドラインを使ってアップデートしたり、設定ファイルをViで編集したりするEcoLinuxはちょっと歯ごたえがありますなぁ。VineほどLinuxの世界を知らないと使えない、って程じゃないのが救いですが、なかなか。それに自分の使いたいアプリのアイコンをデスクトップへドラッグ&ドロップできないとか「アプリケーションの追加と削除」がないとかUbuntuの便利な機能を追加できないのが不思議だしなー。(←やり方があるのかもしれんが)

 仕事オンリーのマシンに仕立てて、家でWindowsファイルを編集し、印刷できるような、そんな状態にセットアップできたらいいけど・・・ワタシのスキルで果たしてできるかなー???

最新の画像もっと見る

コメントを投稿