前回メモリの速度とエンコ速度に関係するか調べ、その時は差が出なかったが、今回OSの再インストールを行なって、今のCPUに最適化されてインストールされていると思うので、再度、AVIUTLで調査した。
PC2-4200(DDR2-533) 133MHz 266MHz 4.2G/s
PC2-6400(DDR2-800) 200MHz 400MHz 6.4G/s
理論値だけでみると、５０％高速なものになっている。実測値は、他にも要因があるので、ずっと小さくなるだろうと思っていたが、意外と差が出た。
1280×720 自動シフトフィールドを掛けてDivX6でエンコード
Athlon 64 X2 3800+ の環境で105分だったものが、今回
Phenom II X4 956のDDR2-533で65分に短縮。
メモリの環境を変えてテスト
Phenom II X4 956のDDR2-533 2MB 65分
Phenom II X4 956のDDR2-800 2MB 53分
Phenom II X4 956のDDR2-800 1MB 65分
とメモリ量でも変わることが意外だった。
エンコ始めればスワップとか無いので、差は出ないと思っていたが、キャッシュや、一度に行なう量が違うのか、細かい設定でまたいろいろ変わりそうだが、同条件でこれだけ変わるとは思わなかった。
今のところ、無理くりDDR2-800で動作させているが、問題なく動いているので、そのままクロックアップさせて動作させてみよう。
そのうち安くなったら、
PC3-12800(DDR3-1600) 200MHz 800MHz 12.8G/s にマザーごと変えてみようと思う。
