らくらふとBlog

雑記日記帳

楽天イーグルスの話

2010-02-11 20:00:29 | スポーツ
昨年は2位になり、CS出場を果たした好成績にもかかわらず、監督、コーチ陣を一新した楽天。
世間的には、成績を残したのに、首を切るなんて・・という意見も多数あったが、私はそうは思わない。
有るとすれば、「成績を残せば任期も延びる」という話をフロントの誰かがしていたとすれば、それが「期待だけさせて」という意味で問題ありだが、任期をきっちりやらせるというのは、

・長いスパンで長期的視野で戦略が立てられる。
・1年だけの結果では、けが人や相手チームなどの諸事情で成績が思うように振るわない可能性も考えられる。
・育成という観点から、実るのは3年後とかになった場合、成績に反映するのは4年目となる
このことからも、4年の任期を2位という好成績で、名将として称えられて勇退するのはいい事だと思うけどなぁ。
逆に言えば、1~3年の間に結果が出なくても、首にされなかった。サッカーの代表監督みたいに、1戦ごとにあれこれ言う風潮の方がどうかと思う。

てな訳で、新しいスタッフで発進した楽天、もう一つのメリット。
旧首脳陣では今一つ活躍出来なかった選手も、新しいコーチ、監督に変わった事によって、起用のチャンスとモチベーションも上がる、という点。今シーズン急激に伸びる選手が出る可能性もある。
コレはどうしても好みが出るので、選手個々の能力以外にも、運用に差が出てくる。実社会でも上司とソリが合わないという事はある。
俺も、同じ教科なのに、嫌いな先生の時は成績が下落し、好きな先生の時には上がったものだ。

キャンプインして、チーム作りをしていると思うが、レギュラー定着ギリギリの選手は、生き残りをかけて頑張っているところだろう。
なんと言っても注目は中村紀。頑張って欲しいものだ。
コメント
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